今年度、初めての参観日が始まりました。
コロナ禍で色々な制限のある中、5ヶ月経った今ようやくこの時期に参観日を設けることが出来ました。保護者の方にとっては待ちに待った子どもたちの生の姿だと思います。
運動会では、クラスまたは学年で力を合わせて取り組む子どもたちの姿が見られたことと思います。
今回は、初めての保育室での参観となります。張り切る子どももいれば、お家の人が来ることで泣いてしまったり、離れがたかったり普段の様子とは違う姿になる・・・ということも参観日ではよくある光景です。
どんな姿であっても、まずは幼稚園で家族と離れて頑張っているということを認め、ほめてあげてほしいと思います。3・4・5歳の子どもたちが集団生活の中で様々な経験を通して成長していく場である幼稚園。ケンカをしたり、うまくいかないことも多々あると思います。いつもいつも親や大人が介入できるわけではありません。子どもたちなりに一歩進んでは二歩下がる、三歩進む・・・でも確実に何かを吸収しその子なりの成長をしていく大事な時期を一緒に見守っていってほしいと思います。
また、エントランスには6月から描きためた絵の中で子どもが「これを見せたい!!」という作品を1枚展示しています。保育室にも別の絵を展示していますので、是非ご覧になってください。
園長 大冨 亜紀