今年の作品展はどんなかな？（園長）

 運動会や表現の会は舞台上（運動場も舞台と言えます）の我が子が一生懸命に頑張る姿を目の当たりにする行事です。その点、作品展は少し違います。目の前にあるのは我が子の絵画であり製作です。それを子どもと一緒の目線で観ていただく形となります。一幅の小さな絵、わずか何百グラムかの粘土作品ですが、その表現の中に我が子の健やかな成長とのびのびとした感性や意欲を観ていただきたいと考えています。お子さまと同じ目線に立ち、言葉に耳を傾け、想いに共感する、そういうひと時になればと願っております。
今年で粘土製作に取り組みはじめて3年、年少は「自由に」、年中は「好きな動物を作ろう！」、年長は「◯◯開きました！」というテーマです。年長は「ケーキやさん」「サラダやさん」「アスレチック」「がっこう」「ひこうじょう」「ふね」「うちゅうステーション」「ロボットこうじょう」などなど百人百様の◯◯が開いていました。絵画は一人2枚、1枚は自分が選んだ「この1枚」です。画用紙のすみずみまでたくさんの色を使って描き込んであります。どうか時間の許す限り、子どもたちと楽しい時を過ごしてください。