子どもたちの夏のおもいで（園長）

北海道から関東にかけてはオホーツク海高気圧の影響で長雨・低温のようで、やませによるおコメの不作が心配です。宮沢賢治が「雨ニモマケズ」で描いたようにみんなで頑張っていきたいと思います。西日本は猛暑・日照りの毎日でした。幼稚園の子どもたちはいろんなところに出かけ、普段とはちがう人やできごとに事に出会ったことでしょう。
この前お話してくれた子は沖縄に行って美ら海水族館でのおもいでを語ってくれました。「あのね、じんべちゃんに会ったよ。とってもおおきなじんべちゃんがプールと水槽を行ったり来たりするんだよ。」君の背丈の何倍もあるおおきなガラス面に張り付いていつまでも見ていた様子が想像できてとっても面白く聞かせてもらいました。
またこの前は卒園児の小学生がやってきました。「お母さんのふるさと、青森に行ってきました。ねぷたのはねとに参加した写真がこれ！そして仙台の七夕祭りもとてもきれいだったよ。三陸海岸沿いにある町に行って、あの大津波の被害にあったおじさんの話を聞いても来たよ。津波の風圧でおじさんの持っていたカメラが一瞬上を向いて空が写っていた。4階までがらんどうになってしまったビルの上にも上がらせてもらった。」と話してくれました。今朝はまた「毎日のように家の近くの川にでかけて、川遊びを極めたよ。近所にこんなにいいところがあったんだ。」って言っていました。もっとたくさん話が聞きたいな。明日から夏季保育です。みんなの夏のおもいでをたくさん聞かせてくださいね。

先週土曜日はわくわく幼稚園に未就園児50人があそびにきてくれました。

　　　

きょうは夏休み最後の「ひまわり保育」（預かり保育）の日です。水遊び前に準備体操とかけっこをしていました。