みなさま、どのような年末年始を過ごされましたでしょうか?
三が日ともいいお天気で、大変穏やかな気持ちで過ごせたお正月でした。
年始のテレビで、昨年被災された石川の方が、アナウンサーから「何を祈願されましたか?」の問いかけに、「何も特別なことは、望みません。当たり前の日常が過ごせますように。と、、それで十分です」と返されており、胸にグッとくるものがありました。
当たり前だと思っていることは、決して、当たり前ではないんですよね。
このように、穏やかななお正月を迎えられたことに感謝をしつつ・・・・。
そんな年始の今日は、職員でかいじゅう公園プロジェクト研修会。
おおぞら教育研究所の木村先生をお迎えし、令和7年度のしたいこと!メンテナンス!!を、ああでもない、こうでもない、と話し合いました。
そこで話合われた内容を一つ。
「片付け」問題!!
これは家庭でも言えることでは??
子どもは、「しなさい!」と言われるとしないものです。
「しなさい!!」と言われ続けることで、子どもは、「やりたくない!!」となってしまい、片付け嫌いに。
子どもに片付けをさせることがそもそも、とても難しいことだと。
そこで、発想の切り替えが大事!!と、木村先生。
子どもがやらされている!ではなく、あそびの延長で気が付いたら、片づけていた。くらいでいいのでは・・・・・。
工夫すべきは、子どもが自然と片付けたくなるような環境を設定すること、社会の暮らしに近づけること。なるほど。。。
色々な会話の流れから、最後に木村先生から一言
「どうもここの幼稚園の先生はいい意味でも、悪い意味でも、真面目!こうでなくては!!こうあらなくては!!!と思い、しょい込みすぎてないかな?荷物を背負いすぎでは??あれもこれもと取り入れて、捨ててないのでは??」
との話。(笑)
是非、先生のためにも断捨離を!!と勧められました。あと、いらん会議(本当に子どもたちのために必要?なくてもいいのでは??と行事や活動を見直す)もするべき。
年始にこのようなお話をしていただけたのは、有難い話です。大きな宿題をいただきました。すぐに答えのでる問題ではありませんが、しっかり向き合っていこうと思います。
「へび年」である今年は、復活と再生と言われています。
雲雀丘学園幼稚園は、また新たな挑戦や変化に前向きに挑んでまいりたいと思っています。
今年も「安心・安全」をモットーに、子どもを真ん中に保護者のみなさま方と手を取り合って頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。