今日は、今年度初の給食試食会。そして、初めての試みとして「お味噌づくり」に挑戦しました。
お味噌作りは関心が高かったようで、たくさんの方にご参加いただき、大盛況でした。
「手軽にできて、これなら子どもと一緒に作れるよね?」とか、「小学校の自由研究にどう?」みたいな話にもなり、盛り上がっていました。
大豆をペースト状にするのが、なかなか大変とのことでしたが、ギュギューっと力いっぱい拳や掌で潰す工程は、ストレス発散に丁度いい感じでしたね(笑)
出来上がって、口にできるのは6ケ月後とか(笑)野菜室での保管ですが、忘れてしまわないでくださいね(#^^#)
ゆっくり熟成させて、我が家の「味噌」として重宝してくださいね。また是非、味の感想もお願いいたします!!
第2部は・・・・
本来であれば、宮崎社長に講話をしていただく予定でしたが、体調を崩されたようで、急遽 代行とし富喜屋 松浦様に来ていただきました。さすが富喜屋の給食を365日召し上がっていらっしゃり愛社精神がおありとあって、とってもお話上手で社長の代行として責任をしっかり果たしてくださいました(*^-^*)
「冨喜屋さんのこだわり」である、「和食」「手作り」「うま味調味料は一切使っていません」「噛むことを大切にしています」など、しっかり語っていただきました。
国の有形文化財になった「和食」
味覚は9歳くらいまでに決まると言われ、幼小期にうま味調味料を使用せず出汁を活かした和食を毎日食べることは、とても大事なことだと思います。子どもたちにとっては、家庭の味と違う味にであう貴重な機会であり、さまざまな食材にであうチャンスであると思います。うま味調味料は味も濃く、美味しい!!と感じますが、ある意味「中毒」になりかねない。。ハンバーガーなんてのはその最たるものです。子どもは大好きですけどね(笑)
誤嚥の事故などもあり、誤嚥しない食材を選び、かたさや大きさに拘る一方で、噛むということも大事にしています。
噛むことで、唾液がたくさん出て虫歯等の予防にもなりますし、あごの発達や脳を活性化すると言われ、これも大切な行為ですね。
そんなたくさんのこだわりの話を聞いた保護者のみなさまの感想は・・・・
「富喜屋さんのこだわりを知れて、より安心して子どもに食べさせられることにホッとしましたし、給食もとても美味しかったです。」「子どももいつも給食美味しいと言っていた意味がわかりました。」など、とても高評価!!
「作り方を知りたいです。」とのお声もいただき、富喜屋さんとも共有させていただきますね。
保護者のみなさまにより深く理解していただける機会となった給食試食会&お味噌つくりの一日。
とっても充実した一日となりました。
ご参加いただきました保護者のみなさま、どうもありがとうございました(*^-^*)