園での生活を見てみよう!

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園長だより「阪神淡路大震災から29年」

暖冬なのかな?と思っていましたが、厳しい寒さの到来です。

先日は、初雪が幼稚園でも見られ子どもたちは朝から大はしゃぎ!!冬には冬の素敵なプレゼントがありますね。

 今日は避難訓練を行いました。

先日の能登半島地震があってか、こどもたちの気持ちのもちようも少し違う気がしました。

外遊び中に実施し、園庭に避難しました。今年度3回目とあって、子どもたちの動きも素早く(ダンゴムシに変身!)、やはり訓練は大切だと改めて感じました。寒空の下、子どもたちは「お・は・し・も」のお約束もよく覚えていて、お話もしっかり聞いていました。

園庭の倉庫には、お水やお菓子や毛布などがちゃんと用意されていることも伝えました。

 3歳~5歳の幼稚園の子どもたちにとっては「自分で自分の身を守る」というのは難しいことかもしれませんが、いつもどこでもご家族や先生がそばにいるわけではないので、子どもたちが自分でできることを話しました。

地震が起こった際は「ダンゴムシのポーズ」で身を守り、揺れがおさまったら「お・は・し・も」の行動をとり、安全な場所に避難し、周りの大人の言うことをよく聞く。。。

決して他人事ではなく、もしも・・・を想定することはとても大事です。

 29年前、我が家も半壊となりました。

寝ている頭の上に、タンスが倒れてきましたが布団をかぶりケガもなく・・という状況。

水は断水状況でガスもしばらくの間は止まっていました。ガスコンロを使い湯を沸かす、お風呂は友だちの家で入らせてもらうという日々が1ケ月ほど続きました。

まさか?の事態でしたが、今では、震災がいつどこで起こってもおかしくはないような状況であります。

普段からの備え、次世代に語り継いでいくこと

しっかりと命の大切さを伝えていきたいです。