園長だより「夏休み預かり保育の一コマ」

幼稚園の夏休み期間中（休業中）は、昔と違って預かり保育が充実しています。

幼稚園と保育園の違いは、「生活」と「教育」の違いと昔は言われていました。

ですが、保育園もかなり教育的に変化しつつあるようです。

幼稚園もそんな保育園の刺激を受けつつも、本来の幼稚園の姿を維持し続けながらも、国自体が「働く女性のサポート」と打ち出しいる中で、幼稚園なりのサポートができるように変化し続けています。

　本園は、休業中も７時３０分～１８時３０分までの預かり保育を実施し、たくさんの子どもたちが利用しています。働いていらっしゃる方はもちろんですが、そうでない方も預けていただけます。

ほぼ定番メンバーで、なんだか大きなきょうだいクラスが出来上がり、異年齢の関わりの大切さ、成長ぶりには、いつも感心させられます。

泣いている子には、年長さんが寄り添ってサポートしてくれたり、担任以外の先生たちやお友だちと出会うチャンスでもあり、たくさんの経験を友だちと獲得する機会でもあります。

夏休みの間は、メインはプール・水あそびです。それと、自由あそび！！これは、もっぱら「虫捕り」が今全盛期！！

虫網を片手にセミ採りから、カエル採り、トンボ採り、セミの抜け殻拾いなどなど・・・・。

セミやトンボもビオトープができた当初は、数も種類も少なかったのですが、年々増え、そして何より子どもたちが上手に捕まえられるようになっていることに、ビックリです！

こんなことが当たり前にできる園庭の素晴らしさを改めて感じています。思う存分、満喫してほしいです！

 

　異常なくらいの暑さの中で、熱中症対策もしっかりとり、子どもたちの体力に先生たちは、押され気味ではありますが（笑）、みんなで楽しんでいます！！

引き続き、夏ならではの体験ができるよう安全に保育をし、安心してお預けいただけるよう努めてまいります！！