4月から7月と駆け抜けてきた1学期も、もう今日で終わります。
コロナ禍の3年で、子どもたちや大人も免疫力が下がって、すぐに風邪を引いてしまったり、なかなか治らなかったりの繰り返しの毎日を乗り越えて、だんだん免疫もついてきているように感じます。
毎日当たり前のようにしていることが、いつの間にか身に付き、積み重ねていくことの大切さを感じた1学期です。特に着替えでは、本当に成長が見られ、「継続は力なり!!」
夏休みも是非、自分のことは自分でできるよう見守って励ましてあげてくださいね。
また、友だちを意識し、自分のやる気スイッチをみつけ、やってみよう!と思えたり、給食が食べられるようになったり、友だちの存在の大きさも感じられた日々だったと思います。
そして、この自然いっぱいの園庭が季節ごとに変化する姿、虫たちとの出会い。
生き物の生と死に直面したり、虫に触れるようになったり、水をどうやったら上手く流せるのか?と挑戦してみたり・・・自然を活かしてこれまた様々な経験ができたと思います。
本当にみんな大きくなりましたね(*´▽`*)
朝一に終業式を終え、子どもたちは全員、外あそびに飛び出して行きました!!!
次にみんなが園に揃う時は、夏の終わり。きっと虫たちの顔ぶれも変わってしまっていますね。
短い時間ではありましたが最後の夏を満喫していた子どもたち!!
なんと、年長さんの男の子がセミの幼虫を発見!!
「園長先生、見てセミの幼虫!!」
「うわ~!凄い!どこで見つけたの?」
「かいじゅう公園!」
「どうするの?」
「今から孵化するから、逃がしてあげるねん」
と、木にしがみつかせてあげる年長さん。
やいやいと集まってくる子どもたち。。
口々に、「これは孵化しるから触らないでね。セミになるんだよ」と教えてくれる年長さん。
みんなで、そっと見守りました。
~元気なセミになって飛び立っていきますように!!~
明日から、いよいよ夏休みです。
身体には気を付けて、夏にしかできない経験・体験をいっぱいして素敵な夏休みをお過ごしください!!
ご家族のみなさまにとっては、ながーい夏休みの始まりになるかと思います(;'∀')が、今しかないこの時期を大切にお過ごしください。