本日、澄み切った青空のもと「第73回 卒園式」を無事に挙行することができました。
この学年の子どもたちの卒園は感慨深いものがあります。。。。
新型コロナウイルスの影響で異例の6月の夏の日差しの中で行った入園式。園長1年目、何もかもが答えのないまま始まった幼稚園生活。保護者のみなさまには本当にご心配をおかけした3年間だったと思います。
本当にアッという間の3年間。でも、子どもたちにとっては我慢を強いられた長い3年間でしたね。。今日は、みんなの凛とした笑顔が見れて本当に嬉しかったです。
「できない」ではなく、「どうやればできるのか?」「幼稚園に何ができるのか」を子どもたちの笑顔を頭の隅に思い描きながら取り組んでまいりました。
試行錯誤しながらの3年間でしたが、子どもたちの笑顔「たのしい!」「嬉しい!!」「先生大好き!」が私のパワーの源でした。
少しずつ緩和されはじめ、去年の4月に親子遠足に行った際の保護者のみなさまの盛り上がりようは、今でも忘れられません。その姿をみながら・・・。
子どもはもちろん、保護者のみなさまにとっても楽しい場所でありたい。少しでも子どもたちの様子を見ていただきたい、親子で協力して何かを作り上げる楽しさ!!そして何より「子どもたちがあそび込める場所を!」との思いで取り組んだ「かいじゅう公園プロジェクトの二段砂場&築山の作成。
もちろん、全ての保護者が納得のいく活動ではなかったと思いますが、子どもたちの「先生たのしい!」「名前はひばりやま!!」の子どもたちの声が答えだと思っています。
頑張って取り組んだだけあったな。。
そして、保護者代表の方からの心のこもった祝辞。園が取り組んできたことは、しっかりと保護者のみなさまに伝わっていたのだと感じることができ、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
幼稚園のPTA会長からは、「雲の上はいつも晴れ」という素敵なお言葉を頂戴しました。どんなに雨が降っても、どんなに強い風が吹き荒れても必ずいつかは、晴れる!
人生そのものですね。
子どもたちは、これから新しい一歩を踏み出します。
でも、この雲雀丘学園幼稚園で培った「人を思いやる気持ち」「みんなで協力して一つのことを成し遂げる素晴らしさ」「たくさんの人たちに支えられて自分たちがいる」が備わったみんななら、きっと大丈夫だと思います。勇気をもって新たな一歩を踏み出してくださいね。
そして、いつでも幼稚園にあそびにきてください。
子どもを真ん中に保護者のみなさまと幼稚園が心を込めてつくった愛の結晶があり、先生たちもいますからね!
本日は、ご卒園まことにおめでとうございます!!