今日は、いよいよ実食の日です!!
準備する職員は朝からそわそわ・・。年長さんが食べるタイミングを見計らって炊飯器で炊きつけました。
もうすぐ炊けるかな??と、いろんな音に反応しては(笑)「まだだ・・・。」と、心待ちにしていたところ「♪♪~♪」と炊けた合図。10分ほど蒸らしてから、いざ!!!
パカッツ。
キラッキラのお米の粒が炊飯器の中で、綺麗に立っていました( ;∀;) 感動・・・。
それをスプーン1杯分ずつ分け、子どもたちがラップでおにぎりをにぎにぎ・・・・。
いよいよ、みんなのお口に。。。。。
感想はと言いますと、びっくりするくらいに、あまい。塩をかけているわけではなく、素のままのひばり米。もちっと柔らかく、噛めば噛むほど、甘味が増し、こんなに美味しいとは、正直びっくりです。
3年目にして、ようやく味わえた「ひばり米」は、職員が毎日手入れし続け、年長児にも代掻き・稲刈り・籾摺り・・、たくさん手伝ってもらい出来ました。1年目はスズメとの闘いで収穫ゼロ・2年目は量はあったものの、実っておらず小さな鏡餅サイズのおにぎりにし、今年はカメムシとの闘い。
被害に合わなければ、もう少し食べられたはずですが、無農薬は本当に大変ですね。
こんなにも手がかかった「ひばり米」ゆえに、子どもたちが「あま~い!」「美味しい!!」とおにぎりを頬張る姿には、思わずウルッとしてしまいました。
子どもたちの笑顔&心のこもった言葉に、先生たちも日々の苦労が報われたはず・・。
さて、来年はどんな年になるでしょうか?おにぎりの感想、是非聞いてあげてくださいね♪