本日、コロナ禍で出来なかった給食試食会を3年ぶりに行いました。
保護者アンケートでも「実際どんな給食を食べているのかを見てみたい」「量はどれくらいなのか」などのご意見もいただいておりましたので、開催できて本当に良かったです。
80名近くの保護者が興味をもって参加してくださいました。
2部制にして実施し、(株)富喜屋 宮崎社長から事前アンケートのご回答を含む、会社が園児に給食を提供することで拘っていることなどのお話を聞かせていただきました。
やはり、子どもたちが家でする給食の話だけではなく、実際に保護者に富喜屋さんのお話を聞いていただき、試食をしていただくのが一番ですね。みなさん、満足して帰ってくださいました。
富喜屋さんは、お子さまランチの様な、ザ!ハンバーグ・からあげ・スバゲッティなどの給食ではありません。いわゆるお出汁を使い、見た目もシックな感じです(笑)。ですが、日々の食事が子どもたちの身体を作る!ということで手作りにこだわり作っておられます。
お出汁の飲み比べもありました。出汁を合わせると旨味成分が増し、更に美味しい!と感じること、いわゆる一般に販売されている顆粒のお出汁は、なかなか味が濃い!!比べてみると非常によくわかり勉強になりました。
幼稚園でも食べ物の好き・嫌いは個性だと思っていますが、ご家庭では食べたことがない食材や調理法に出会う場になればとも思っています。もちろん、家で食べたことがない食材にお子さんは拒否反応を示すのも当然のことです。これは身を守るための本能ですから仕方ありません。ですが、それで口にしてみて「美味しい!」というお子さんもいます。家では食べられないのに、幼稚園では友だちと食べる喜びや励ましで食べられるようになったりもします。大前提は、楽しい給食の時間!そして、様々な食に出会うきっかけになればと思っています。
後日、今日の質問への富喜屋さんからのご回答は、イロドリンクで全保護者と共有させていただきますので、またご覧になってください。
本日は、ありがとうございました。