園長だより「BABYスクール」

朝晩は冷え込みが厳しいですが、日中は少し動けば汗ばむほどのいい気候です。

今日は「ＢＡＢＹスクール」の様子を紹介します。

０歳児クラス・１歳児クラスと分かれていますが、１歳と一括りにしても月齢が顕著に現れる時期です。生まれ月が半年違うだけ、またきょうだいがいるというだけでも違ってきます。

玄関にて飯島先生が「靴のベリベリは自分でさせてあげてね。おかあさんが成長の機会を奪ってはだめよぉ。」と１歳さんとお母さんに話しかけられていました。「ほらほら・・」とついつい手を差し出すお母さまに諭しつつ。おかあさんの気持ちは十二分にわかります。大人がやる方が早いですし、待っていられない。と、ついつい・・・。

ですが、できた時の満面の笑み！！そして、すぐに褒める！！これが大事ですね。やる気が自立心につながっていきます。お母さんも楽になり、子ども自身は褒められてハッピー！！言うことのない連鎖ですね。

これは、３歳（もしや４歳・５歳も！！？？）の幼稚園の子どもたちにもありがちな話です。

朝の身支度、準備などなど、ついつい手を貸してしまい、それがルーティンになってしまう。。そこからなかなか抜け出せず、親子関係が逆転してしまう。

どうぞ、子どもの持っている力を信じて待つよう心掛けてみてください。

ことわざで「三つ子の魂百まで」とありますが、今日のＢＡＢＹスクールではハッとさせらっれることばかりでした。１歳さんでも機会さえ与えてあげたら自分のことは自分でしようとし、そして出来ます！！

それは、今、来てくれているひよこ組さんでも同じこと。もちろん、幼稚園のみんなにも！！

どうそ、やる気スイッチを上手に押してあげてくださいね。