昨日、姉妹園の中山台幼稚園の年長児と本園の年長児が「運動会ごっこ」で交流しました。
例年、実施していましたが昨年度はコロナ禍で実現できませんでしたが、今年度は緊急事態宣言もあけ、ようやく開催することができました。
幼稚園内で年長・年中・年少での見合いっこなど、縦割りでお互いに刺激をしあう機会はありますが、なかなか同年齢、それも他園との交流などはできないと思います。
それぞれ運動会に向けて頑張って取り組んできた組体操・パラバルーンなどの見せ合いをするとあって、張り切って臨みました。そして、何より同じ組体操・パラバルーンという種目でありながら技の見せ方ややり方で全く違うものに見えたり、違う技を取り入れていたり・・と、見ている子どもたちは食い入るように見入っていました。「終始、歓声!拍手!!」「うわーっ、すごい!!」お互いが刺激を受け(もちろん先生たちも!)本当にいい機会だと思います。
その後は、園庭・かいじゅう公園・森などで思いっきり遊んだのですが、とにかく子どもたちってすぐに仲良くなるんですよね!!遊びや場所を通して、仲良くなったり、目と目が合っていきなり・・・・と、本当に順応力や積極性には驚かされます。子どもたちが本当にいきいきと笑顔で走り回る姿に、遊びは人と人をつなぐ架け橋にもなってくれるんだなぁ・・と改めて感じました。
この時期、「運動会」という大きな目標に向かってひたすら走り続けてきた子どもたちにとって、山を登り切ってしまうと達成感はもちろん大きいのですが、その一方で目標がなくなり、気持ちがふわふわしがちです。
嬉しい!楽しい!!気持ちも大切ですが、怪我にもつながりかねませんので、今一度気持ちを引き締めてこの季節を満喫したいと思います。
今週日曜日からは、急激に寒くなるようです。体調には気を付けて過ごしましょうね。