園長だより「夏期保育が始まりました。」

今日から２日間、夏期保育（２学期に向けての慣らし保育）が始まりました。

夏休みをいかがお過ごしでしたか？登園してきた子どもたちに「夏休みどうだった？」と聞くと「楽しかった！」と。各ご家庭工夫をされて夏休みを過ごされたのだと思います。今年は前線の影響で局地的な雨が続いたり、５回目の緊急事態宣言が出たりと気持ちがなかなか落ち着きませんでしたね。そんな中、東京オリンピック・パラリンピックにはたくさんの感動をいただきました。日本勢のメダル数にも驚かされましたが、若い世代の活躍ぶりには目を見張りました。とにかく、競技そのものを楽しむ！！幼稚園のこどもたちにも、「たのしい！！」にたくさん出会わせてあげたいと改めて感じました。

　さて、久しぶりの登園に緊張していたり、待ってました！とばかりに満面の笑みであったり、少し眠そうであったり・・・と、様々な表情の子どもたちが登園してきた今日は、子どもたちの元気な声と笑顔で活気に満ち溢れていました。

夏期保育では、夏ならではのお楽しみを！！ということで、スイカ割りをしたり、どろんこ遊び、スライムなどをして楽しみます。

一方で、デルタ株による新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらず、夕方に報道される数字も３桁が当たり前になりはじめています。デルタ株においては１０歳未満の子どもたちへの感染も多く、保育所や幼稚園が休園になっているような状況です。

幼稚園としましては、「できない」ではなく「やり方を変えたり、方法をさがし、できるように努力する」を基本に幼稚園生活を進めてまいりました。２学期は、子どもたちの成長を後押しするような行事がたくさんあります。感染拡大状況によっては開催が難しい行事等もあるかもしれませんが、模索しながら進めていきたいと考えております。

２学期がいよいよスタートします。

保護者のみなさまにも体調管理・感染予防に関して引き続きご協力をお願いするとともに、幼稚園としましてもなお一層気も引き締めて子どもたちの笑顔のため・成長のため保育を進めてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。