今日は年中組の音楽参観日でした。学園幼稚園では正課音楽指導にNPO法人 生涯音楽アカデミーより山地寛和先生に来ていただいています。
通常の保育中にももちろん担任がリズム活動やリトミック活動なども行います。ですが、やはり音楽専門の先生から学べることは多く、ただピアノに合わせて歩くにしても音符を聞き分けるなど色々な要素が入っています。普段の保育に引用できることもたくさんあります。
本日の音楽保育の様子ですが
山地先生は、「レベル1は〇〇だけど、まさかできないよね??」と子どもたちの心を揺さぶります。みんなは「できるよ!!」とやる気満々。「うわー!負けた。凄いなぁ。でも、まさかレベル2はできないよね??」とさらに、はっぱをかけます!「絶対できる、先生には負けないぞ!」そんな子どもとのやりとり、これって大事ですよね。
最初から高い、それも高すぎる山では子どもたちのやる気スイッチはなかなか入りません。低いくらいの山で最初は充分です。簡単なことからはじめて、そこでしっかり出来た!という達成感を子ども自身が感じたところをしっかりと褒め、満足させてあげることが大事です。
ついつい高い課題を与えてしまいがちですが、子どもたちの「やる気スイッチ」が入ることが大切ですね。
といっても、毎日毎日はさすがに無理です。
担任としては、言われなくても「やる気スイッチ」がONになってくれればなと・・・・常に願っていることでしょう!!
にしても、今日の年中組さんはいつになく張り切っていました。
何よりご家族のお力は絶大です。毎日、見に来ていただきたいくらいです(笑)
子どもたちにとって、一番のやる気スイッチはご家族ですね(^^♪
園長 大冨 亜紀