園長だより「電話訪問のご協力、ありがとうございました。」

本来であれば、先週が全学年の参観日の週でした。緊急事態宣言も５月であけてくれるのかしら!？と、ハラハラしています。

さて、２週間にわたり電話訪問にご協力いただき感謝申し上げます。参観が出来ず、お子さまの様子を少しでも保護者のみなさまと共有できたらと思い実施いたしました。子どもたちの成長は著しく、経験を重ねていくことがどれほど大切なことなのかを日々感じます。

子どもたちの生活の中で避けて通れないのが、基本的生活習慣である「着替え」「トイレ」「食事」です。この３つは、ご家庭での姿がそのまま幼稚園で現れます。例えば、口に運んでもらうのをひたすら待っている。一口食べたら、ウロウロ・・・・。足が椅子の上に・・・。着替えもやってもらうのを待っている。など、全てが全てというわけではないと思いますが、今まで過ごしてきた家庭の姿がそのまま！？ということでしょうか。。。

家で出来ないことが幼稚園ではできる。そんな魔法みたいなことは残念ながらありません！もちろん、食べられなかった食材が先生や友だちの応援で食べられるようになった！ということはあります。でも、それはその「時」がそうだったんだと思います。その「時」が決して１度きりで終わらないよう幼稚園だけでなく、家庭でも継続することが大事です。家庭と幼稚園が連携してこそ、次の成長に繋がり自信になり力になります。

幼稚園で頑張りすぎているお子さんもいれば、反対の場合もあります。家庭では見えない姿が幼稚園では見られるかもしれません。でも、それも全てその子自身と受け止めることが大事です。

その子自身の「時」の瞬間に立ち会うことができることが担任の喜びでもあります！一つでも多くご家族と共有できればと思います！！

これからも変わらず、何か気になることがあるようでしたら担任に遠慮なくお話ください。

⇓の写真は、休園になった日の「ひばりの里」のものです。

田んぼが水に浸かって大変！！とその中を悠々と泳ぐ2羽の鴨・・・。

次に来るときは赤ちゃんを連れてきてくれたらなぁ・・・。

P.S.「ひばりの里」の田んぼは、園務員さんたちのおかげで元の姿にもどりましたので、ご安心ください。

　　園長　　大冨　亜紀