園長だより「初めての雨の一日」

今日は、令和３年度が始まって初めての雨の一日でした。

交通渋滞でのバスの遅延、ドライブスルー時の渋滞、また室内で過ごすことで怪我が多くなったりと雨の日ははらはらドキドキです。

子どもたちはというと、お外遊びが大好きで雨が降っていても「お外いつ行く？」と窓際にへばりついては外を愛おしく見つめています・・。

お外遊びは、年長・年中の進級児にとっては、前のクラスのお友だちや前の先生に会えるホッとできる時間でもあると思います。それがない・・となると、お友だちと遊べなかった・・・と肩を落として帰宅ということもあるかもしれません。最近は、年少さんではなく年中さんや年長さんが泣いて登園する姿もちらほら・・・・長いゴールデンウイーク開けは、さらに増えるかもですが、覚悟していますのでお任せくださいね。

また、この時期は少しずつ周りが見え始め、友だちのことがいい意味でも悪い意味でも気になる時期です。子どもたちが話すことももちろん受け止めてあげてほしいと思いますが、やはりまだまだ３歳・４歳・５歳の子どもたちです。言葉が足りなかったり、とらえ方が違ったり、自分の都合のいいように話したり・・・・。あれ？と思ったり、不思議に感じたことはまずは、担任にご相談ください。

さて、今日の雨の日の保育活動はこんな風に過ごしました。

有り余ったエネルギーをどうやって発散させるか、いかに安全に過ごすか・・・。年少組では、本日より大型積み木を保育室で使用するようにしました。年中組は体育の時間、年長組ではマーカー（大きなオセロのようなもの）を使ったり、グループ活動をして過ごし、大好きなおにぎりをほおばって帰りました。

明日からいよいよゴールデンウイークが始まります。

本来なら、旅行に行った！おじいちゃん・おばあちゃんが家に来てくれた！！などとお土産話がいっぱい・・・ですが、今年度も基本はステイホームの毎日になるかと思います。どうぞくれぐれもお身体には気を付けて、お過ごしくださいね。あと、休みの日が長いとついつい生活習慣が乱れがちとなります。せっかく身に付いた習慣を是非とも続けてくださいね。

　　　　　園長　　大冨　亜紀