日本の子どもたちは「自分に自信が持てない」等、諸外国に比べて自己肯定感が低いと指摘されています。また非認知能力の高さが人生の充実や幸福につながるということもよく言われます。
子どもたちが自分の良さに気づき、生命を尊重する心や規範意識、望ましい人間関係を形成する力を育むためには、乳幼児期に自尊感情を高めることが大切なのです。
ではどうしますか?ということで、宝塚市では毎月11日を「いいとこ いっぱい 見つけよう!毎月11日は、ほめほめデー」としました。
子ども自身に自分の良いところや好きなところをみつけよう!また、お友だちの良いところを見つけあって互いにことばで伝えよう!
先生は子どもの良いところを具体的にほめよう!子どもは先生の大好きなところを見つけよう!
親は子どもの素敵なところ頑張っているところを見つけてほめましょう!そして【ぎゅっ♥】しましょう!
私も大賛成です。ご家庭と共に「良いところ、大好きなところをいっぱい見つけて言葉にしていきたい」と思います。そのためには子どもをよく見る、いっしょに遊び、同じものを見たり体験したりして互いの喜びや驚きを素直に表現することが大事だと思います。そして子どもと同じ高さになると子どもの視線の行き先やつぶやきや表情がとってもよく分かります。逆に子どもにも大人のようすがよーく分かります。単純なことですが私が大事にしていることです。