園長だより「トライやるウィーク」

今週は、南ひばりガ丘中学の中学生が１０人、トライやるウィークで来てくれていました。

中には、卒園児もいてとても嬉しく懐かしい再会でした(*^-^*)

今時のお兄さん・お姉さんはこんなに素敵なのか？？とビックリしてしまうほど、朝は「おはようございます！！」の元気な声から始まり、何か頼まれたら大きな声で「はい！！」と進んでする姿には、ビックリ。子どもたちともよく遊んでくれています。

子どもたちのこと、とっても好きなんだろうなぁと見ていて感じます。その気持ちが伝わるのか、中学生のお兄さん・お姉さんはとにかく子どもたちに大人気！！周りには数人が陣取っていて(笑)両手では足りないほどです。

「幼稚園の先生になりたいな・・」「小さい子のお世話が好き」など、様々な思いで職場体験に来てくれています。

昨今、幼稚園の先生になりたい！と思う学生さんが減っています。

大学からも学生が減少傾向なうえに、実習を終えて免許は取得するが、先生にはなりません。との学生も多いそうです。

もちろん、強い意志を持って先生になる学生さんもいるのは事実ですが、全体的に減っているようです。

敬遠される理由は、「ピアノが弾けない」「一人担任が不安」「残業が多そう」「休みが取りにくそう」「責任が重そう」など、さまざまな理由、今の幼稚園スタイルでは、なかなかこの全てを覆すのは、難しい状況ではありますが、改革していく必要はあると思ってはいます。

テレビでも、不適切保育などと取り上げられることもあり、「幼稚園・保育園の先生」のイメージまでもが変わっていってるのかもしれません。

こんな時代だからこそ、「幼稚園の先生になりたい」と思う原石の学生さんは、大事にしたいなぁと改めて感じます。

これから、高校・大学と、長い道のりですが、もしも気持ちが変わらないようなら、是非とも幼稚園教諭を目指してもらえたらと思います。

子どもたち同様、たくさんのパワーをもらった中学生のお兄さん・お姉さん、１週間ありがとうございました！！

学生のみなさんにとっても、思い出に残る１週間になっていたら嬉しいです！

これからの学生生活、思いっきり楽しんでくださいね！

また、いつでもあそびにきてください！