昨日は、石原剛広先生による「発達特性を理解するとみえること」の講演会でした。
石原先生と出会ったのは、幼稚園と保育所の合同研修会ででした。
子育てにマニュアルがないように、残念ながら保育にもマニュアルは、ありません。
250名近い子どもたちがいますが、誰一人として同じ性格の子どもはいません。
園としましては、子どもたちが幼稚園を第2の居場所として安心して楽しく過ごしていけるようフォローしていくことが大事だと考えています。それには、一人ひとりの個性をしっかり受け止め、その子その子にあった対応が必要だと考えています。
ですので、今回のように専門のお医者様にお話しをお伺いできる機会は貴重な機会だととらえています。
私自身、石原先生の講演会を聞いたのは、3回目でしたが、いつも感じることは違いますし、改めてそうか・・・と思うこともあり、楽しく聞かせていただきながらも、しっかり学ばせていただいております。
今回、特に響いたワードは・・・・
障害ではなく、特性
特性は個性
特性を理解し、対応することで子どもは、生きやすくなる
子ども自身が困っている、周囲が理解してあげることが大事
感情的には怒ることに、全く意味はない 諦めが大事!
好きなこと・得意なことをのばす → 成功体験 → 自信満々 → 自己肯定感が育つ!!
自分の思い通りにならないことで、癇癪を起す≠受け入れる(※甘やかす)
→ 甘やかすとは違う!!毅然とした態度で我慢させる(計画的無視)
と、あげだすとキリがありませんが、うんうん・・・とうなずくことばかり。
幼稚園が担うべき役割をしっかり果たしていきたいと改めて感じました。
ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。