園長だより「保護者向け講演会」

今日は、性暴力被害者支援センターの理事　福岡　ともみ様・運営委員であり助産師の　井上　千秋様に来ていただき「こどもにどう伝えたらいい？体と心を大切にすること」の講演会を行いました。

幼稚園生活の中で、こどもたちはたくさんのことに興味をもち、吸収していきます。

特に年少のトイレ事情は、幼稚園あるある！？でしょうか？

毎年、必ずと言っていいほど、女の子が男の子の便器で立って用を足す光景が…（笑）

そして、覗きこんだり、自分と見比べたり・・・と、大忙しです。

こどもたちの観察眼と好奇心、関心度にはいつも驚かされます。でも、それって当たり前のこと。

それを禁止用語で子どもに声をかけるのは、少し違うなと感じます。

そんな様々な幼稚園あるあるの中で、幼稚園教諭自身も、これでいいのかな？何か違うアプローチってあるかな？と考えている中で、これって保護者の方も同じ悩みを抱えていらっしゃるのでは？といきつき、今回の講演会を開催するにいたりました。

講演会のお話はとてもわかりやすく、参考資料等もあり、保護者のみなさまにも活用いただけるものだったと思います。

後日、限定公開も予定しておりますので、今回参加できなかった方もご視聴していただき、さまざまなツールもご紹介してくださっていますので、ご活用していただけたらと思います。

 

幼稚園とは、様々なご家庭の子どもたちが集まる場所。

幼稚園に入るまで過ごしてきた家庭生活がその子の全ての知識となります。

それぞれの家庭でのルールが混ざりあう場所で、マイルールが通用しないことも多々でてくると思います。

家庭でのルールを今一度、考えてみる。改めて、そのようなことを認識していただけるきっかけとなったなら嬉しく思います。

また、今後も保護者のみなさまと一緒に学べる機会がもてたらなと思っております。