初代理事長 鳥井信治郎氏が「親孝行な人はどんなことでも立派にできます」と言われたことをきっかけにして毎年、10/1を「親孝行の日」と設定し、学園で取り組んでいる行事の一つです。
3歳・4歳・5歳の子どもたちにとって、親孝行って?となかなか難しい話かと思いますが、子どもたちにわかりやすくお話をして取り組んでいます。
いつも感心するのは、子どもたちは本当によくご家族のことを見ているということです。
ご家族が好きなことや好きなもの。どんなことをしたら喜ぶのか。いつも自分のために何をしてくれているのか・・・。もちろん、親にとっての一番の親孝行は「元気で健やかに育ってくれること」だと思いますが、小さな子どもたちなりにそれぞれが思い、考えることが素晴らしく、親子で「親孝行について」語らい合うきっかけとなればと毎年取り組んでいます。
今年のテーマは「つなげよう!思いやりの輪」です。
子どもたち自身が、たくさんの方々の思いやり、あったかい愛に包まれて過ごしていることに気づくきっかけになればと思っています。
参観日の時に、是非足を止めて258名分のエピソードを読んでほっこりしていただけたらと思います。