園での生活を見てみよう!

過去ブログはこちら

園での生活を見てみよう!
園での生活を見てみよう!

園長だより「修了式」

令和3年度の修了式を本日、無事に終えました。

先日、80名の年長児が巣立っていき、あんなに賑やかだったエントランスホールが静まりかえっています。年中・年少児も「あれ?なんか静かだね・・・」「どうしてお部屋が暗いの?」などと子どもたちなりに感じている様子です。

年中・年少だけで集まったホール。やっぱり少し寂しいです。また、久しぶりの雨。クラスが終わってしまう涙雨でしょうか・・・・。

コロナとの共存が2年目となり、昨年度よりは「出来ない!でなく、出来るように工夫してやる」をモットーに取り組んでまいりました。今年は、オミクロン株の流行で学級・学年閉鎖を余儀なくされ、日々の保育が続けられないのでは・・・と不安に思うこともありましたが、最小限の閉鎖にとどめ、なんとか進んでまいりました。

子どもたちにとって、日々の保育はやはり大きく、確実に心も身体も成長する機会となっていると思います。そして、その中でも「行事」のもつ役割は大きいと感じています。保護者の方々には「結果」として、見ていただくことになりますが、日々の積み重ねの過程が何より大事だと思っています。これでいいのか?こうしたらどうだろう?気持ちの葛藤やしんどいことから逃げたくなる気持ち、様々な心の変化を自分で、または周りにサポートされながら子どもたちは自分の気持ちの整え方を学んでいきます。うまくいくことばかりではないかもしれませんが、それも経験。必ず糧になっていると思います。

子どもたちの成長した姿を今年度なりの幼稚園ができる精一杯の形で見ていただけて本当によかったと思っています。

コロナとの共存は、まだしばらく続くかとは思いますが、子どもたちの笑顔の機会が出来る限り多くもてるよう今後も職員一同、力を合わせて頑張っていきたいと思っています。

最後になりましたが、至らぬことも多々あったと思いますが、温かく見守り支えてくださった保護者のみなさまに1年間の感謝の意を表します。ありがとうございました。

来年度、元気いっぱいの子どもたちに会えるのを楽しみしております。

くれぐれも体調にはご留意なさってお過ごしください。

          園長  大冨 亜紀