園長だより『もも組・年長組の「表現の会」』

快晴の中、もも組・年長組の「表現の会」を本日、無事に行うことができました。

保護者のみなさまには、開催にあたり様々な面でご理解・ご協力いただき大変感謝しております。

もも組・年長組は発表会１日前まで学級閉鎖で練習がままならない中、前日に急遽「今できる最大限の感染防止対策」をしようと歌の立ち位置を、年長組においては順番や立ち位置を変更しました。

そんな中でも子どもたちは臨機に対応し本当に頑張っていましたね。

学園講堂を使用しての発表会は１年ぶりです。昨年度の年長組は残念ながら１クラスずつの発表となりましたが、スクリーンを使用し３クラスで「年長」と心を一つに取り組みました。

今年はあの舞台に年長３クラス全員で・年中はそれぞれのクラスで立たせてあげたい！との思いでやってきました。

様々な事情で全員参加とは残念ながらなりませんでしたが、お休みの子たちの気持ちを受け取り気持ちは一つです。

年中組は、一人一人が責任をもってセリフを繋げ、物語を紡いでいきます。自信をもって大きな声でセリフを言う姿、全員での歌声は本当に成長を感じました。

年長組も様々な変更事項をもろともせず、堂々と微動だにせず背筋を伸ばして声を合わせて歌う姿、密を回避するために２グループにわけて行った合奏もお互いの音を聞きあいながら、心の中でリズムを口ずさみ、指揮に合わせ合奏を行いました。

呼びかけもご家族への思いを込めて・・・・

みなさんに、子どもたちの思いは伝わったでしょうか？

蔓延防止中の今、また学級閉鎖等もあった中での判断。

中止・無観客・動画配信・延期などなど色々と考えあぐねた結果、開催の選択をしました。

子どもたちの今までで一番の出来、保護者のみなさまの笑顔・涙を見て、開催できたことを本当に良かったと思います。

どの子たちもイキイキと今持っている力を存分に発揮したことと思います。

帰ったら、是非とも頑張りを称えていただけたらと思います。

本日は、誠にありがとうございました。