園での生活を見てみよう!

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園長だより「年長組 運動会!!!」

秋晴れ?いや真夏日!!??の中、年長組の運動会が無事に開催されました!!

毎年この時期、台風の影響により運動会の順延等で悩まされるのですが、今年は全学年とも雨には悩まされませんでしたが、照りつける日差しの暑さに苦労しました。…観客席の保護者のみなさまが一番暑かったと思います。。。本当にありがとうございました。。。

当日、ご家族との登園で子どもたちの気持ちも最高潮、早くから起きちゃったという子も・・・。

年長組にとっては、最後の運動会。年少の時に一度、全学年での運動会を経験しましたが、昨年度からはコロナ禍で学年ごとの開催となっています。また、昨年度よりも状況は悪くデルタ株の流行・緊急事態宣言発令の中、始まった運動会の練習。

全員がなかなか揃わず、またクラスごとの練習と例年よりは随分と制限も多く、どうなることかと思っていました。そんな中、本当に子どもたちの頑張りには関心させられた日々でした。日々の練習の積み重ながやはり力となり心も強くしてくれていったように思います。

組体操では、まずは自分との闘い。なんせ、裸足で土の上を歩く経験もなく、「痛い、痛い・・」と飛び跳ねるのみで、ましてや膝をついての馬ポーズは苦痛でしかありません。その上、お友だちが上に乗っている・・なんて考えにおよぶわけもなく、我さきに立ち上がる・・・というのが最初の子どもたちの姿でした。

そんな練習の積み重ねの中、自分が下になったりする中で相手を思いやったり、どうすれば上の子が安定して乗っていられるのか・・・などなど、子どもたちなりに考えて取り組んでいたと思います。

また、パラバルーンでは気持ちが一つにならないと技が決まらず「きのこ」や「山」もつぶれてしまいます。気持ちを合わすことの大切さ、難しさ・・・。

リレーでは、例え転んでも諦めずに最後までつなぐために走りきる姿、みんなが全速力で一つのバトンをつなぐ気持ちに見ているこちらが心打たれました。

そんな子どもたちの頑張りの源は、やはり何よりご家族です!!暑い中、温かい視線と拍手をたくさんありがとうございました。コロナ禍で声援は出せませんが、たくさんの拍手は子どもたちに届いたと思います。

「運動会」という行事を通して、学年ごとに子どもたちはさまざまなことに気づき、感じ、学び本当に心も身体もたくましくなったと思います。

まだまだ、コロナ禍に変わりはなく、今後もコロナとともに共存しながらの保育活動になると思います。日々の保育の積み重ねを大切にしながらも季節ごとのさまざまな体験・経験ができるよう、これからも子どもを中心に、引き続き万全の対策をしながら努めてまいりたいと思います。

今後とも保育活動に多大なご支援を賜りますようお願い申し上げます。

本当に保護者のみなさま、ありがとうございました。