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土曜日に行う予定であった年長組運動会を本日無事に開催することが出来ました。お父様が大変多かったように思います。みなさま、ご都合をつけていただいたのですよね。本当にありがとうございました。
今日は、登園時からかなりのハイテンション。運動場に降りて家族の方を見つけると大興奮。あんなにジャンプしたり、手を振る年長さんは今までにはなかったかな(笑)
入場行進が始まると、家族の方の温かい視線、拍手、かけ声をパワーにかえて、元気いっぱい笑顔で頑張りました。
玉入れも1回戦はまさかの同点。リレーでは、真剣に走る姿に大きくなったなぁ・・・としみじみ感じました。
組体操も次の技の準備が間に合わない・・と言っていたのがウソのように、余裕で間に合う状況。ガードも風が強くてどうなるかと思いましたが、バサッ、バサッと風までも味方につけてやり遂げました。
プラカードや始めと終わりのことば、金メダルを幼稚園の代表として頑張る姿にも本当に成長を感じ終始胸が熱くなりました。本当に温かいご声援ありがとうございました。
全学年の運動会を終えて、本当に開催できて良かったと感じました。コロナ禍で我慢を強いられることも多く、制限ある中での保育や行事。開催できるかどうか悩んだ運動会も学年ごとに行い、ある意味アットホームな感じで良かったなぁと思ったりもしました。
その一方、やはり年長の演技や競技の姿を年少や年中の保護者のみなさまに見ていただけなかったことは残念でなりません。次はあんな風に・・と我が子を重ね、来年に思いを馳せる・・・。3学年あるからこそできる関係性。子どもたちにとってもそれは、同じこと。
刺激をしあうことで、やる気が起こり最終のやり遂げた達成感がうまれたことと思います。もちろん結果も大切ですが、何よりその日を迎えるまでの過程が大切な学びの機会だと思います。出来なかったことが出来るようになったり、助け合ったり、見合いっこしたり、悔しかったり・・・どの場面も、大切に見過ごさずともに過ごしてきた担任の思いは運動会を無事終え、ひとしおだと思います。
この気持ちを大切に、残りの半月を大切に過ごしていきたいと思います。今後とも、幼稚園の保育に対しご支援を賜りますようお願い申し上げます。
園長 大冨 亜紀