1月26日の『園長だより』に「こどもは風の子」を書きましたが、今、日本列島では【風邪】が猛威を奮っています。
〈かぜ〉とは、くしゃみや鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛み、微熱などの症状をまとめた呼び方です。ほとんどがウィルスによるもので、約200種類以上のウィルスが、かぜの原因として見つかっています。かぜのほとんどは自然に治りますが、中には悪化することもあるようです。とくに、インフルエンザは、インフルエンザウィルスによって起こるかぜの一症状ですが、私たちがふつう〈風邪〉と呼んでいるものと症状や進み方に違いがありますので、早めに病院で診てもらう必要があるでしょう。先日お配りしました『ほけんだより』でもお知らせしましたように、かぜやインフルエンザを予防するには”手洗いやうがい、マスクをする”などが効果的と言われています。また、私たちのからだは、体内に入ってきたウィルスと戦う力(免疫力・抵抗力)を持っていますので、「ウィルスに負けないからだ」をつくるためにも毎日の生活習慣が大切といえます。
今、本園では〈かぜ・インフルエンザ〉の症状を訴えて欠席している子どもたちもいますが、幸いなことにまだ1クラスの≪学級閉鎖≫もなく10クラスの子どもたちの“元気な・・・・声!!”が園舎に響き渡っています。
そこで、”昔からのおばあちゃんの知恵袋(かぜにきくレシピ)”をいくつか紹介します。
☆のどが痛いとき⇒ビタミンCとミネラルがたっぷりとれる《だいこんあめ》を!
☆鼻がつまるとき⇒血行をよくしてからだを温める≪しょうが汁≫を!
☆寒気がするとき⇒からだを温めて寒気をしずめてくれる≪くず湯≫を!
☆栄養をおぎなう⇒ビタミンAがたっぷりのにんじんと牛乳でつくる
≪にんじんスープ≫を!
さぁ、元気に≪風邪≫を吹き飛ばそう・・・!!
でも引いてしまったら・・・無理をせず早めに休んで回復に努めてくださいね。