「表現」と「発表」(1月30日)
昨日は「表現の会」の予行日でした。いつもよりずっと早く登園し、本番さながらに9時から12時までみっちりと、客席には他のクラスのお友だちや先生たちが座って行いました。まだプロセスの段階ですから、まだいろいろと課題はあります。私は劇の作り方や合唱・合奏の難しいことも分かりませんので、どこを見ていたかと言いますと、子どもたちが「楽しい!わくわくウキウキ!」という顔をしているかどうかを見ていました。また、「僕の私の思いをみんなに分かってほしい!」というようなものが溢れ出ているかどうかを見ていました。
さて、今朝になって一つの疑問が浮かびました。なぜこの行事は「表現の会」という名になっているのだろう?開園以来、ずっと「表現の会」なのだろうか?他の園では耳にしたことがあまりないなあ。よくあるのは「(生活)発表会」ですが、「発表」と「表現」では意味がどう違うのかなという疑問でした。「発表」は、頭で考えたことを整理して、言葉(文字)を発して表すということでしょうか。対して「表現」には心の働きと形の自由さや多彩さがあるように思います。一人ひとりが心を働かせ、湧き上がってくる内面的なイメージを、多彩に自由にいろんな個性的な形で他者に伝えたいという感じでしょうか。
本番まであと1週間、今日も子どもたちは練習に取り組んでいます。きれいな形にこだわらず、子どもたちや先生の個性あふれる表現を期待していますよ。
楽器も、みんなで手分けして運びます
衣装に着替えて、年少さんから講堂へ出発!
初めて観客席に座って見学します まだまだ練習中、でも一生懸命です~
お客さんの前は、緊張するね^_^; 年長さんは、合唱と合奏♪