冬のひまわり(12/22)
『冬の稲妻』ならご存知でしょうが、『冬のひまわり』とは何でしょう。
うちの園では預かり保育を❝ひまわり保育❞と呼んでいます。なんだか冬でも温かそうなネーミングですね。
さて、今日は冬休み最初のひまわり保育がありました。小さな池に氷がはった寒い朝でしたが、子どもたちはウキウキした顔でやってきました。部屋に行ってみますと、斜め差し込む日差しのなかで長ーい影をつくりながら自由遊びをしていました。
全員揃ったら、さっそく園庭にゴー!砂場遊びの子らを、三輪車で電車ごっこの子らが誘います。残念ながら、今は誰もお客さんになってくれないようでした。『園長せんせい、駆けっこしよう!』元気な年中組女子が走り寄って来ました。運動場の端までダーッシュ!3本4本5本、疲れを知らない彼女たちには一向にやめる気配がありません。最下位ばかりの私にあきれたのか、次は年少さんを引き込んで『よーいドン!!』とやっていました。高台の«ひばりの小屋»に行きますと、男子2人から『あっオオカミだ!』と声をかけられました。こちらもその気になって『お母さんですよ。ほら、この手を見てごらん。』『ちがう!オオカミの手だ!』うんうん、かわいい遊びだなと思っていますと、突然、彼らがオオカミになって襲いかかってきました。わたしは子ヤギになって、メーメーと走り回り、ヒーヒー、ゼーゼー、逃げ帰りました。
部屋に戻り、みんながおとなしくなってホッとした頃、製作の出来上がりを見せてもらいました。なんとクリスマスらしい背の高ーい三角帽子、飾りの輪が着けたり外したりできるようになっています。ただ頭に載せて楽しいだけではなくて、なんと輪投げのゲームにもなるそうですよ。
みなさん❝冬のひまわり❞のご感想はいかがでした?少しあったかな気持ちになられましたでしょうか?