作品展
今日は『作品展』当日です。午前中いっぱい、園児たちはご家族の皆さんと一緒に、自分自身の絵画や友だちと協同でつくった大型立体などを鑑賞して回ります。
一昨日、このブログで『本園の絵画・製作の指導はかなり丁寧です。』と書きました。これは、細かく口を挟んだり、手を出したりすることとは違います。子どもたちの経験や“今持っている”力をよく理解した上で、さらに具体的によく観たり、驚きや喜びといった心の動きをリマインドしたり、その気持ちを細部の工夫や大きな構想につないで表現していくように“環境”を準備することだと解釈しています。子どもたちが自由にのびのびと創造の翼を広げることができるように、大鷲が生まれて間もない子どもに羽ばたき方を見せて子育てするかのように教育していくことが大切だと思います。『自由にのびのび』の力は、丁寧な指導によって大きくなっていくものではないでしょうか。
この写真は、昨晩、誰もいなくなった園で、年少さんたちが描いた動物たちが動き始めたところです。
年少さん「ながぐつとかさ」「すいか」「うんどうかい」「どんぐり」「ゆきだるま」「製作帳の表紙」「カップケーキ」です。
ホールの「ピーターパン」立体作品も記念撮影しました。