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2014年07月28日

お泊り保育(7月24日)

おはようございます。みんな早起きですねえ(いつもこんなですか?)
夜、さみしくて泣きませんでしたか?
おねしょもありませんか?(園長の幼稚園時代はたぶん失敗だらけでしたよ)

「さあ、自分のことは自分でやろう!布団上げまで楽しくて仕方がないね。」
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  シーツと布団を、お片付け      朝の体操、ミックスジュース
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  グループの似顔絵を貼って、先生から探検の注意を聞きます
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   森の中を探検してきました☆ 大きな木がい~っぱい!
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    幼稚園にはないものばかりで、とても楽しそうです!(^^)!
グループ名は“ぶしにゃん”“おともだち”“ようかいうぉっち”“あなとゆきのじょおう”“ぽけもん”
ゆらゆら揺れるロープの橋を渡ったり、凸凹坂道をのぼったり、グループごとに助け合い励ましあいながら山頂目指して進みます。頂上にはみんなの願い事がかなう鐘があります。全員が1回ずつ鐘の音を響かせてきました。
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さぁ、バスで幼稚園に帰ります   ホールで終わりの会、頑張ったね!
「子どもさん、強かったですよ」一人ずつお迎えの方に引き渡します。
お家の方々の目にはうっすらと涙・・・
子どもたちは一つ大きな山を越えましたね。
 

お泊り保育(7月23日)

待っていた梅雨明け!ぴったりのタイミングです。
全員、体調確認!よーし!大型バス2台に乗り込み、いざ出発!
見送りのお母さんやご兄弟の皆さん、手を大きく振って「がんばってー!いってらっしゃーい!」
下り坂を駆け下り国道176号まで出て見送られた方もありました。

先ずは少し寄り道をして立杭の陶の郷を訪問しました。
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 作品を作る前に腹ごしらえ      みんな、真剣にお話を聞いています
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みんな上手ですねぇ!とても初めてとは思えない力作が揃いました^o^
窯で焼いていただいてから、後日園に届けてくださいます。楽しみですねえ。

さあ、宿泊地である“しあわせの村”野外センターあおぞらに向かってGO !
入村式のあとはすぐにトリム園地で思いっきり体を動かして遊びました。
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  しあわせの村到着後、大きな滑り台にビックリ
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 筏もスイスイ、気持ちいい(^^)    ホールに帰ってきました。
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  夕食、美味しいそう~         お風呂、サッパリしたね
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     キャンプファイヤー、歌やダンスで楽しい時間でした♪

広い食堂でみんな一緒に食べる夕食は、またいつもの給食タイムとは違った楽しい時間でした。
お風呂も広かったねえ。友だちと裸のお付き合い!一生の思い出になるでしょう。
森の声に耳を澄まし、小さく瞬く星の光に目を凝らし、暗闇を照らす火の力にたくさんのパワーをもらったキャンプファイヤーはとびっきりの笑顔で一杯でした。

おやすみなさい。コッテーン!

2014年07月17日

本当の勝ち(7月17日)

 ペンギン→ カエル→ イルカ さてこれは何でしょう?
正解は、年長組のプール保育でのグループ分けです。それぞれの目標は“5秒以上のあいだ顔を水につける”“ぷかーと水に浮く”“バタ足で前に進む”となっています。火曜日はプール最終日、『よーし、カエルグループに行っておいでー』『合格!次はイルカグループ!』先生に言われた子どもは何とも嬉しそうな顔でした。得意な子もいますが、まだまだ苦手意識のある子もいます。だけどみんな『何とかしたい』という気持ちがあります。小学校に行っても挑戦し続けるんだよ。
話は変わって、一回戦突破!そうです!雲雀丘学園高等学校野球部は夏の甲子園大会兵庫県予選で二回戦に進出しました。残念ながら、昨日は接戦の末、延長10回2対1で敗れはしましたが、文武両道を実践した彼らのファイトに敬意を表します。グラウンドの土にまみれながら自己鍛錬した結果です。負けると勝つとでは大違いです。一回勝つことが、大きな自信になったことだと思います。
ところで“勝つ”“負ける”で一番大事なことは『相手を倒す』ことではなく、『自分に克つ』ことだと思います。『今の自分で良し』とし、言い訳したり慰めたりすることが“負け”です。そんな気持ちでいたら、何事も成就しません。強く願い、自分に約束し、一回やそこらの失敗でめげず、やらされでなく、自分で考え工夫して練習し、いつも本番にたっているという気持ちで臨む!高い目標を掲げながら、日々少しずつでも、3歩前進2歩後退でも、粘り強く継続して、自らを乗り超えていくことが“勝ち”につながると思います。
今、水泳が上手でなくても構わない!人よりかっこ悪くてもどうってことない!だけど諦めることだけはやってもらいたくない。子どもたちの日焼けした顔を見ながら、園長だって同じじゃないかと自分に言い聞かせておりました。
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   小学校の敷地にあるプール塔に、幼稚園用プールがあります
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   頑張ったり、楽しんだり、今年も楽しいプールでした!(^^)!
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異年齢活動のお集まり。何時もの部屋じゃないから・・ちょっと不安(^^ゞ
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    先生やお友達にも段々慣れて、面白かったね(^.^)
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     みんなで保育室の大掃除をしました。1学期間ありがとう!
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        綺麗にして、夏休み!!とっても楽しみ~


2014年07月11日

今週のトピックス(7月11日)

 7日は七夕まつりをしました。子どもたちは登園して先ずビックリ!高さ6メートルにも及ぶ竹が玄関ホールに立っています。みんなが作った笹飾りでキラキラ輝いて見えました。年少さんは“さんかくつづり”年中さんは“かいかざり”年長さんは“ちょうちん”と“あみかざり”を作って準備してくれていたのです。幼稚園ホールにも同じ大きさの七夕飾りが舞台の左右に立っていました。そこで“たなばたさま”の歌を歌い、先生から彦星と織姫のお話をブラックパネルシアターで見せていただきました。そして正解するごとに彦星が一歩ずつ天の川を渡っていくクイズでは、みんな何とか二人を逢せてあげようと必死に考えて答えていました。まるで『アナと雪の女王』を観ているようにハラハラしている様子でした。もとはと言えば仕事の手を抜いてしまったお二人ですが、「間違いはあってもそれに気づけば正していくことが大事だ」という、少し教訓めいたことは私の胸の内のことだけにしておきました。

今日は“お集まり”をしました。これは年少から年中・年長までの縦割りの合同保育です。6月は雨にたたられ中止となりましたが、今日は台風一過の晴天の下での、第2回目お集まりとなりました。秋の運動会を楽しみにする気持ちを一つにしていこうと、入場行進とミックスジュース体操や玉入れ競技を行いました。
最初に年長さんの入場行進です。姿勢よく指の先まで伸ばした手を大きく振って行進する姿に、年長さんらしい自信が見えました。笛にあわせてピタッと止まったのも格好よく、年少・年中さんたちは憧れの眼差しでした。さあ、今度は全員で行進です。10クラスの行進には随分と長い時間がかかります。トラックの線に沿うのも年少さんにはなかなか難しい技です。でも最後まで手を振って足を上げて、1・2、1・2と頑張りました。そして笛の音で見事にピタッ!!!これには大変感心し、思わず拍手して褒めてあげました。
運動会が楽しみです。
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     エントランスとホールに、とても大きな笹飾りが出現!
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      ブラックパネルシアターで「由来」を勉強
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    クイズ・・・難しいけど、頑張って答えて助けてあげよう!!
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  お集まり・・・ 運動会よろしく、みんなで行進!(^^)!
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   ミックスジュース体操      チームに分かれて、スタンバイOK!
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        みんなで玉入れ、沢山はいったかな(^.^)

2014年07月05日

おまつり“ひばりの集い”(7月5日)

 今日は園のおまつりです。PTAの皆さまの手で、4月から準備を進めてこられました。以前の“バザー”から“ひばりの集い”と名前も変わり、子どもたちの笑顔いっぱいのおまつりです。
今、各地でおまつりを大事にしよう、昔の姿に戻そうという機運が高まっているようです。京都の祇園祭もしばらく途絶えていた後祭が復活し、山鉾巡行が2回行われるそうです。また東日本大震災のあとの被災地では、地域の絆を守ろうといち早くお祭りを復活してこられました。
古来、おまつりは疫病を鎮めるためや先祖を弔うため、また豊作・大漁を祈願して行われました。目的は様々ですが、いずれにしても皆が一つの目的に向かって力を合わせる必要があり、お祭りを通してさらに結束力を強めることになったのだと思います。
今日の“ひばりの集い”もまったく同じです。企画・準備、前日・当日の当番を務めていただいたお父様お母様方、懐かしい顔をみせてくれた小学校1年生、たくさんお買い物してくださったご家族、そして何より特別な笑顔いっぱいの園児たち。みんなが一つの輪になって、大きな大きな花が咲きました。本当に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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2014年07月03日

梅雨とお茶と美感遊創(7月2日)

 本学園の自慢の施設の一つに、創立50周年記念事業として建てられた“告天舎”がある。釘を使わない伝統工法(貫工法)で立てられた純木造の建造物で、和室を兼ね備えた舞台を備え、研修会、交流の場のほか、茶道、華道、和楽器の演奏にも活用できる。
今日は、この和室で年長のお茶の稽古がありましたので、一緒についていきました。
幼稚園から向かう道沿いにアジサイの花が、梅雨らしいお天気に喜び、美しい色合いを見せています。花の季節が終わりかけのクチナシが、微かに甘い香りを漂わせています。雨のせいか緑が生き生きとし、ゴールドクレストの巨木は森林の芳香を放っています。
歩いて3分、たどり着いた告天舎の玄関に『美感遊創』の額がかかっています。その下で子どもたちは靴を脱ぎそろえて入室していきます。
『美感遊創』は本学園の佐治敬三元理事長が好んで使った言葉です。この字も佐治敬三氏直筆のものですが、もとは通産省の産業政策局長であった福川伸次氏が「高度成長期の『重厚長大』に対して次はソフトの時代がやってくる」として提唱されたものだそうです。この言葉を聞いて佐治敬三氏は、いたく共感。日本人は古来、四季折々の美を生活の中に求めてきた。旅に出る、絵画・音楽・映画・演劇などに感動することが、人生をいきいきと豊かにしてくれる。「遊びをせんとや生まれけむ」 遊ぶことで人は自らを癒し、明日の活力を得る。“創”は新しい切り口を拓く。自分らしい生き方、在り方を切り拓き、個性ある人生を味わう。こんなライフスタイルを貫きたい!大人にも子どもにもこのような生き方をしてほしいと念じて書かれたのではないかと推測します。
さて今日の床の間に半夏生が活けられ、お菓子は笹の葉、短冊、星がのった“たなばた”です。お茶の作法もずいぶんと身についてきましたが、「背中が丸い人がいます」「お辞儀の時には顔はどこまで下げるの?」「本当にお菓子をどうぞという気持ちになっていますか?」と、まだまだ細かくご指導いただいています。子どもたちは辛そうな顔をしているかなと見れば、面白くて楽しくて仕方がないという様子でした。
『美感遊創』いつか年長さんにこの言葉の意味を伝えたいなあ。私もこの言葉が大好きなのです。
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