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2013年02月28日

卒園記念茶会

 今日は、保護者の方々に年長児のお点前の時間を共に過ごしていただく機会として「卒園記念茶会」を催しました。
 教えてくださる先生方は、いつも着物で来てくださいますので、告天舎の茶室と先生方の出で立ちで、子どもたちは何時もと違う空間・雰囲気に触れることが出来ました。
お茶会では、2年間のお稽古の集大成の意味を込めて、まずお菓子をお客様(保護者の方)にお運びし、茶筅を使ってお茶を点ててお運びしました。
子どもたちは、茶室の中での歩き方やお辞儀の仕方などが、とても上達したと思います。
茶道は、おもてなしの心と道具を丁寧に扱う気持ちが、お作法の基本になっていることを教えて頂いた貴重な体験でした。
私たちも、このような本格的な茶室でのお茶指導は、成長するに伴い、さりげない立居振舞や所作となって、きっと生きてくると期待しています。
 全クラスのお茶指導の終了後、先生方に幼稚園にお越しいただき、子どもたちからお礼の言葉とプレゼントをお渡しさせて頂きました。
先生方からは、子どもたちの成長を褒めて頂き、卒園してもお茶の心を忘れないようにと、励ましの言葉を頂きました。
 保護者の方には、お忙しい中ご参観いただき有難うございました。手違いの為、時間が変更になりご迷惑をおかけしましたこと、お詫びいたします。
 
ほし組            ほし組
 
ほし組            にじ組
 
にじ組            にじ組
 
ゆき組            ゆき組
 
ゆき組       皆でお礼を言い、先生方からもお話し頂きました
 
プレゼントをお渡ししました♪  PTAさんからも(^^)

2013年02月27日

PTA2月総会

 今日、PTA2月総会を開きました。
まず、一、開会の辞 一、総会成立の確認と議事を進行しました。2月総会は、平成25年度PTA本部新役員選出が主たる議案となります。それと共に今年度のPTA活動の方向性(活動の精選とスリム化)の報告をし、それに伴う現状に合致した更なるPTA規約の再改正を審議していただき了承されました。
その後、例年通り 一、平成24年度PTA役員への感謝状贈呈 一、平成24年度PTA会長挨拶 一、平成25年度本部役員紹介と続き、無事に総会を終えることが出来ました。
大切な子どもたちをお預かりさせていただいている幼稚園にとって、≪PTA≫は≪共育(保護者と教員)≫の中核をなす重要な組織です。今後とも、本幼稚園の保育・教育活動にご理解・ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、平成24年度PTA本部役員・各種委員会の皆様をはじめ、すべての会員の皆様方には本当にお世話になり有難うございました。心より御礼申し上げます。
 

2013年02月26日

最後の英会話(年長)

 年長の最後の“英語遊び”が、今日ありました。本園の英語のネイティブ講師は、イギリスはロンドン出身の【ローレンス】先生です。ロンドン近郊のグリニッジという所で生まれ、育ったそうです。日本には17年前に来日して、本園の英語講師として5~6年になります。
お子さんは高校2年生の娘さん(ピアニストを目指しているとのこと)と、中2の息子さん(サッカー少年でサッカー選手を目指しているそうです)がいます。
生まれ育ったグリニッジは、あの有名なグリニッジ天文台(地球の真ん中たる子午線が通る天文台)がある場所で、近くにグリニッジパーク(幼い時にはそこでよく遊んだそうです)があり、その公園には地球をWESTEASTに分けるレーザービームが照射されていて多くの観光客が来るそうです(日本人観光客も大変多いそうです)
授業が最後ということもあって、感極まって泣いている子どもたちも見られました
 授業後、子どもたちは全員エントランスホールに集まり、お別れのセレモニーで盛り上がりました。
 
ゆき組             ほし組
 
にじ組             ホールに勢揃いしました
 
 プレゼントを渡して、みんなで声を揃えてThank you very much!
 
保護者の方からもお礼を(^^)   お別れのハイタッチ!!

2013年02月25日

今年度最後の「地域親子教室」

 2月23日(土)に「地域親子教室」を開催しました。
10時前から受付を始めましたが、来年度新入園児(新年少・新年中)と共に地域の未就園児が多数来園されました。
最初に幼稚園ホールに入って頂き、親子で“手遊び”から始まり、「雛祭り」が近づいていることもありますので、ペープサートによる「ひな祭り」のお話を見ました。
その後、各保育室に分かれて“お雛様”を製作しました。先生の説明する製作手順に従って親子で本当に“楽しそうに”お雛様を製作していました。
11時からは、春の息吹を感じられる広~い園庭で、三輪車・ローラー滑り台・芝の小山・砂場、怪獣公園のブランコやジャングルジム等の遊具・・・思い思いに親子で“自由遊び”を楽しんでいました。参加された子どもたちにとって、楽しい土曜の一時になったと思います。
 今年度は、これで終了いたしました。多数のご参加を頂き、ありがとうございました。
次年度も園舎園庭の開放を進めて行きたいと思っておりますので、沢山のご参加をお待ちしております。
 
                 親子で手遊び
 
ペープサート
 
お雛様の製作          上手に出来たかな?
 
           園庭でいっぱい遊びました♪
 
           怪獣公園の遊具でも遊びました♪
 
砂場は、やっぱり人気です(^^)
 

2013年02月22日

幼年消防クラブ退団式・引き継ぎ式

 今日は宝塚東消防署の隊員の方が来てくださって、『幼年消防隊』の年長退団式と年中への引き継ぎ式を行いました。
年中・年長児全員がホールに集まり、平成24年度幼年消防隊の年長から年中に、雲雀丘学園幼稚園幼年消防隊の旗と法被の引き継ぎをしました。幼年消防活動を1年間立派に勤めた年長さんは、宝塚東消防署隊員からお褒めの言葉を貰い表彰を受け、その横に立っている年中さんには、消防署の方から励ましのお話しの後、幼年消防クラブのバッチを頂きました。
団旗・法被をお互いに声掛けをして引き継ぎを受けた年中の子どもたちは、“次は自分たちの番!”との思いを感じているようでした。
年長の皆さん、1年間よく頑張りました。年中の皆さん、ガンバルゾ!!
 
消防署の広報車        幼年消防クラブ団旗
 
年長・中が勢揃いしました   消防団員の方からお話し
 
年中さんに法被を引継ぎ    団旗も引き継がれました
 
年長さんに、ご褒美      年中さんにはバッチが渡されました

2013年02月21日

第6回PTA実行小委員会

9時から研修室で、本年度第6回目実行小委員会を開きました。
委員会次第「一、会長挨拶 一、幼稚園からの行事報告と連絡 一、各種委員会からの報告と連絡 一、本部から報告と連絡・・・」に従って各種報告をしていただきました。
今年度のPTA活動も最終時期にかかりましたが、現在のところ混乱もなくPTA活動は順調に進んでいるようです。
 今年度は「PTA活動の精選とスリム化」をテーマに掲げ、実行委員会を中心とした活動となっていますが、概ね会員のみなさま方のご支持をいただいていると漏れ聞き、嬉しく思っています。
次回会合で今年度の全体の活動を最終的に振り返り、次年度に引き継ぎたいと考えています。
今後ともご協力の程、宜しくお願いします。

2013年02月20日

サントレ研修会

 NPO法人 日本幼児教育振興会 佐藤 公雄理事に来園して頂き、
授業をご覧いただいた後、ご指導と意見交換をしました。
長時間の研修会になりましたが、有意義な時間になったと思います。
 
 

2013年02月19日

講演会

 今日、PTA教養委員会主催の「講演会」が開催されました。講師は特定非営利活動法人さんぴいす理事長 河口 紅先生です。
「保護者のためのケータイ・インターネット講習会」と題し、講演内容は、ブログ、Twitter、メールでのトラブルなど、今子どもたちを取り巻く環境がどうなっているのか等々を噛み砕いて説明して頂き、ネット社会で如何に保護者・子どもたちは賢く生きるべきかをPPTを使って分かり易く学びました。
参加者は約50名でしたが、これからの子どもたちには避けて通れない問題なので、大人が理解し見守って行くべきだと痛感させられた、大変有意義な会となりました。
 
 

2013年02月18日

「お集まり」⑥

 本園の特色ある保育の一つに【お集まり】活動があります。
所謂<異年齢活動>ですが、本園としてカリキュラム化した取り組みです。教育課程上、年間7回設定しています。
今日は、卒園間近になってきた年長さんと関われるように、単元目標に「年長組さんとたくさん遊び、体験しよう」と掲げ設定しました。
年少から年長まで約250名を縦割り7グループに編成し、遊ぶ内容は、一、『折り紙』→クローバーの折り紙つくり、ニ、『楽器遊び』→ひげじいさんの演奏(年長児披露)、三、リズム打ち(すず・タンバリン・カスタネット・トライアングル・ピアニカ)、『ボール運びゲーム』→2人1組です。
保育室・ホールを使っての【お集まり】で、子どもたちの目がキラキラ輝いた楽しい活動となりました。
 
折り紙            四葉のクローバーが出来ました!
 
楽器遊び           リズム打ちしました
 
ホールで「ボール運びゲーム」
 

2013年02月15日

マジックショー

 PTA教養委員会の企画で、子どもたち全員に「マジックショー」を見せてくれました。子どもたちは朝から楽しみにしていて、幼稚園ホールに全員集合しました。登場したマジシャンは、CMタレントとしてもテレビ等で活躍されている≪Mr.チョップリン≫さんでした。
“♪ビックリ!風船人形♪ 大爆笑!マジック&腹話術ショー!コメディーマジシャンMr.チョップリンと彼のホームページにありましたが、まさにチャップリンのいでたちで、ひょうひょうとしながらコミカルに<不思議で楽しいマジックや大爆笑の腹話術に加えて、ビックリ風船人間>を演じてくれました。
子どもたちには大大大好評で、笑いと大歓声・大声援が溢れるホールとなりました。約1時間弱の公演でしたが、子どもたち共々大人(委員・教員)も“楽しい時間”を過ごすことが出来ました。
企画いただいた教養委員の皆様、お疲れ様でした。
 
委員さんの司会で始まりました  チャップリン?
 
 
 
マジックの次は「大ちゃん」と

 
あっ、頭が入った!       体が風船の中に入っちゃった!!
 
ありがとうございましたm(__)m チョップリンさんんとハイタッチ♪

 

2013年02月14日

卒園記念茶会を目指して

 今日は、年長さんが茶道指導を受ける日です。
本園の敷地内には、学園50周年記念建物で学園の迎賓館ともいうべき幼・小・中・高校共有の施設である《告天舎(こくてんしゃ)》があります。その建物内には立派な茶室がありますので、2年前から3人の表千家の先生にお願いして年中児から平常保育の正課に茶道指導を導入しました。
年中は、毛氈の上にきちんと正座をして<お運び>から始め、みんなでお菓子とお茶をいただき、年長ではお茶を点てるまでを学びます。
茶室への『席入り』→『点前』→『道具の拝見』→『退席』とちょっとした≪大寄せの茶会≫の流れをとっていますが、子どもたちは、茶碗・菓子器・懐紙・菓子きりなどの道具を作法通りになぞる稽古をしながら、しっかりと茶道の【おもてなしの心】を学んでいます。
この3月には、卒園する年長さんが『卒園記念茶会』を開くことになっています。みんなは、緊張の面持ちながらも立派に作法を習っていました。
 
告天舎前景          靴もキチンと揃えて
 
告天舎内部          茶室でお稽古
 
正座姿も凛としています    お辞儀も、ちゃんと手をついて

2013年02月13日

2月のお誕生会

 今月にお誕生日を迎えたお友だちは、18名(年少6名、年中8名、年長4名)です。
お誕生会担当の先生から名前を呼ばれたお友だちは、元気に返事をして、お友だちの大きな声援と拍手を浴びながら壇上の席に着きました。
 そして、先生から「大きくなったら何になりたい?!」のドキドキインタビューを受けて、一人ひとり将来になりたい自分の夢をみんなに話しました。
今月のプレゼントは・・・
歌  :   年少うさぎ・りす「はなかっぱパレード」
 ことり・こあら「ハッピー
ジャムジャム」
                  (「表現の会」で歌った歌です)
 
年中「南極へ行こう」
       年長「地球ともだち」
全園児による “ハッピーバースディ”の歌
先生から:ペープサート「春が来た」
お 花 :リーガスベゴニア
おやつ :チーズ&ショコラスフレ
 今月のお誕生会も、幼稚園全員のお友だちでお祝いをしました。
春の息吹が感じられる2月の「誕生会」でしたが、やはりまだまだ寒い日でした。
みんなさん、寒さに負けず元気に登園しましょう。

ドキドキインタビュー!    年少の歌うさぎ・りす

年少の歌ことり・こあら    年中の歌

年長の歌           みんなでハッピーバースディ♪

ペープサート

今月のお花          おやつ

2013年02月12日

表現の会

 2月9日、待ちに待った「表現の会」が開催されました。
当日は寒かったけど、いいお天気に恵まれて良かったです。
3歳から5歳の子どもたちですので、感情のコントロールが難しく雰囲気に呑まれた子どももいましたが、精一杯練習の成果を発揮できたと思います。
お家では、どんなお話しが聞けたのでしょうか?
 
正門前            講堂入口
 
               園長のあいさつ
 
 「こびとのくつや」     年少ことり・こあら
 
 「ヘンゼルとグレーテル」  年中うめ
 
 「おしゃれなおたまじゃくし」年少うさぎ・りす
 
「十二支のおはなし」     年中ふじ
 
 「オズのまほうつかい」   年中もも
 
歌・合奏「心に夢のたねをまこう」 年長ほし・にじ・ゆき

2013年02月08日

「表現の会」の準備

 いよいよ「表現の会」が明日、開かれます。特にこの1ヵ月間、子どもたち・先生たちが共同で作り上げてきた行事です。
子どもたちが降園した後、先生たちは前日準備に取り掛かりました。子どもたちが、今までの練習・稽古の成果が十分に発揮できるようにと心から願っての作業となっています。
子どもたちの中には、時にはプレッシャーに感じたこの1ヵ月余りだったと思いますが、本当に良く頑張りました。
明日の発表会では、保護者のみなさまに“みんなが主役!!”、子どもたち・教員みんなで作り上げた劇・合唱・合奏をお楽しみ頂きたいと思います。
 
 
 
 

2013年02月06日

雨とは、空から水滴が落ちてくる天候、またはその水滴のことです。日本式の気象通報では、水滴の大きさが直径0,5㎜以上の場合を「雨」、これよりも小さい場合は「霧雨」としています。その他、時間雨量に換算して15㎜以上の強度で雨が降る場合は「雨強し」、一過性の場合は「にわか雨」に分類されます。
生物にとって雨は、生存に不可欠な【水】しかも飲用に適した淡水を供給するという重要な役割を持ちます。人間において海水淡水化施設を利用している一部を除けば、世界の水道水はほぼ雨に由来する淡水を利用していると考えられます。このように、【雨】は人間の生存にとって、必要不可欠の自然現象であると言えます。
日本は温暖湿潤気候に属し、国土における山地の割合が多いため雨が多く降ります。その為か、古来より雨は多くの文学や芸術のモチーフに叙情的に描かれることが数知れないほどあります。言葉一つにとっても「雨のことば辞典」によれば、“愛雨、青時雨、秋雨、・・・・・・我儘雨、私雨等々”数百ほどあります。教育に携わる者にとって、宮澤賢治の遺作「雨ニモマケズ」は必読?の詩と言えます。
 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク 決シテ怒ラズ イツモシズカニワラッテイル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニイテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコワガラナクテモイイトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ
幼稚園児には難しいですが、お家の方が噛み砕いてお話いただいてもいいかなと思います。
  
雨の園庭            傘をさして講堂へ       
 
                 傘を持って、お帰り

2013年02月05日

もうすぐ「表現の会」

 2月9日(土)の「表現の会」が近づいてきました。
今、平常保育のカリキュラムを調整しながら、講堂・保育室・ホールを目いっぱい使って猛練習をしています。予行演習を経て何か所かの手直しをしましたが、子どもたちは自分の決まっている役割分担を懸命に練習していました。
練習光景を見て回っていますと、子どもたちの頑張りに本当に目を見張ります。“子どもは遊びと行事で育つ!!”と幼児教育では言われますが、この経験が、きっと子どもたちを大きく成長させていることと確信します。
みんな元気で当日を迎えてほしいと、心から願っています。

年長サントレ         年中製作

年中製作           年少製作

年長お部屋で練習       ホールでも練習!

講堂でも頑張っています!

2013年02月04日

立春

 今日は久方ぶりに、朝から雨になりました。
昨日が節分でしたので暦法上【立春】となります。立春と言えば、文字通り春が来たということですが、『古今和歌集』の巻頭にも「年の内に 春は来にけり ひととせを こぞとや言わむ 今年とや 言わむ(年が変わらないうちに 立春が来てしまった この年を去年と言うべきか 今年と言うべきか)」と、年内立春か新年立春かと言う和歌が載っているくらいです。
実際はまだまだ寒い季節といえますので、風邪などには十分ご注意いただきたいと思います。しかしながら、日本の各地でこの頃から気温は上昇に向かい、日足は伸び、木々も次第に芽吹いてきますので、春の気配をどことなく感じる時期とも言えます。
三寒四温の言葉通り、春は着実に近づいているように思われ、待ち遠しい気がする今日この頃です。

2013年02月01日

豆まき

 この日曜日は、<節分>です。昨年のHPにも書きましたが、節分とは、本来、「季節を分ける」節日を指し、立春は1年の始まりとして日本では特に尊ばれました。この立春を1年の始まりである新年と考えれば、節分は”大晦日(おおみそか)”にあたり平安時代の宮中では、大晦日に旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。この行事が室町時代以降になると、豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していき現在行われている【豆まき】行事となったと考えられます。
 本園では、この「節分(豆まき)」行事をホールで「鬼のパンツ」の手遊び、ペープサートで「せつぶんだ、豆まきだ」、先生たちによる劇「鬼落とし」のクイズ、そして「豆まき」の歌をみんなで歌い、お部屋に帰って年の数+1個の豆を食べました。
 その後、学年ごとに園庭に出て、自作のお面を付け鬼?を退治するために【豆まき】をしました。
子どもたちは現在2月9日の「表現の会」に向けて日々練習に追われていますので、この【豆まき】は劇・合奏練習のいい気分転換になっているようです。
さて、今年はみんなにどんな≪福≫がやってくるでしょうか??
 
ペープサート
 
「鬼落とし」のクイズ
 
                鬼が落ちました!
 
三方にマメを入れてたべました
 
鬼が出てくるかなぁ?
 
赤鬼を退治するぞ!       青鬼もやっつけろ!