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2011年03月18日

修了式

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 今日は、年中・年少組の修了式を行いました。卒園児を除く2学年だけだったので、幼稚園ホールが少し広く感じられる中での式でした。
 幼児教育における【行事】は、本来幼稚園で幼児が生活する上で変化や潤いを与えたり、生活で必要なことに気づいたりすることに意義があります。また、子ども達が行事に参加することで、活動意欲を高めたり、お互いを認め・友達の絆などを深めたりと発達を促す上で大事な経験の場です。
行事には、幼児の発達に関わる行事・季節的行事・社会的行事とありますが教育上大切なもう一つの行事に入園式・始業式・終業式・卒園式などの【儀式的行事】があります。
私は、子ども達に「1年間、健康で元気によく頑張ったね。春休みには家族の人たちと沢山お話して、楽しく過ごしてください。4月になったらみんな元気に登園してくださいね!」と話しかけました。その後、皆勤・精勤賞を授与して式を終えましたが、園児たちが1年間頑張った喜びと進級への期待をもって式に参加している様子を感じて、微笑ましさを覚えました。
 保護者の方々のお力添えを頂き、全園児が健やかに育って行けたと思います。感謝と共に、次年度に向けて更に努力しなければと、決意を新たにしました。春休みは子どもたちとしっかり触れ合ってください。一回り大きくなった子どもたちと会えるのを、楽しみにしています。


2011年03月14日

第61回 卒園式

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 3月11日(金)午前10時から幼稚園ホールで卒園式を執り行いました。卒園児は88名(男 46名 女 42名)でした。式次第にのっとり約1時間15分余りの式でしたが、全体に歴史と品格を感じさせる雰囲気で、格調高い式であったと思います。特に、最後の在園児・卒園児の掛け合いによる『お別れの歌』では、保護者ともども泣きながら歌っている園児も多く見うけられ、感性豊かに育てようとする学園幼稚園の保育を垣間見たようでした。
卒園児のみなさん、小学校に入学しても、“おともだちをたくさん作って
げんきいっぱい すごしてください“

2011年03月10日

感謝!

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 明日の卒園式を控え、年長さんたちがお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて、花束を手渡しました。
用務員さん・シルバーさん・守衛さん・ガードマンさん・校医さん・事務局のみなさん。それぞれ担当を決めて、お礼の言葉とともに花束をお渡ししました。受け取ってくださった方々は、園児に”おめでとう”と笑顔で応対してくださり、園児たちも晴れやかな笑顔を返していました。
いよいよ、明日は卒園式です。みんな元気で来てくれることを期待しています。

2011年03月09日

砂あそび

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 昨日、園庭の《砂場》に、小型ダンプカーで2山の《砂》を補充しました。たまたま「ひまわり保育」で外遊び中の子どもたちが、その光景を見つけて近づいて来ました。補充が終わると、早速“砂あそび”に興じていました。“僕がここのリーダーだ!!”、“私の場所はここ!”と大騒ぎでした。補充した時はちょっとした山だったのですが、遊びが進むにつれて穴があいたり小山が出来たりと、すっかり子どもたちの世界が広がっていました。
 いつの時代も、“砂あそび”は子どもたちにとって楽しい遊びの一つのようです。子どもたちが遊ぶ姿を見ながら、暖かな気持ちになりました。


2011年03月08日

お別れのつどい

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 今日、「お別れのつどい」を縦割り保育として行いました。11日(金)に卒園式を迎える年長さんと年中・年少の子どもたちの最後の交流となります。10時に全園児が園庭に集まり、大玉ころがし・おじゃま虫玉入れのゲームをして楽しみました。その後、ホールに移動してお別れのつどい第2幕を行いました。年少・年中の子どもたちからの年長に対する呼びかけに始まって、歌のプレゼント・手作りプレゼントの交換など、こころ暖まる交歓となりました。最後に、今年度で退職する教員に、本部役員さんから花束の贈呈をしていただきました。寂しさを感じて、泣き出す園児もいました。まだ小さいと思っていましたが、感受性は育っているのだと改めて感じました。その後、縦割りグーループ毎に分かれて、最後のお弁当を楽しく美味しく食べました。年長さんは今日の思い出を胸に、4月から小学生生活を元気に暮らして欲しいと心から思いました。

2011年03月07日

年長さんの大掃除

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 年度末が近づいて来て、各学年とも最後のまとめや取り組みで一日一日が園児・教員とも多忙です。
本園では年少から年長の各学年で学期末毎に、大掃除の取り組みを設定しています。年長さんは特に卒園を迎えるという事もあって、今週からは更なる大掃除の取り組みをしています。“ありがとう”の感謝の気持ちを込めて、それぞれのお部屋をみんなでピカピカに磨くのです。今日は窓ガラス拭きをしました。新聞紙を丸めて拭くと、ガラスはピカピカになりました。次の年長さんが、気持ちよく部屋を使えるように頑張りました。最後の日には、部屋のロッカー・おもちゃなどの掃除もします。このように日々の保育の取り組みやその積み重ねが、“感謝のこころ”を知らず知らずに育むものだと思います。みんなの気持ちは、次の年長さんにきっと伝わって行くと思います。年長のみなさん、ごくろうさま!!


2011年03月04日

卒園式予行

 3月11日(金)に挙行される第61回卒園式の予行を、年長のPTA学級委員の方にもご出席いただいて行いました。男児46名、女児42名、計88名の卒園児たちは「卒園証書授与」・「歌」などを式次第にのっとり厳粛、かつ立派に、練習しました。緊張の中にも園児らしい可愛らしさを感じました。園児たちが立派に成長してくれたことを思い、胸が熱くなりました。

2011年03月03日

ひなまつり

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 今日は、日本全国“ひなまつり”です。
三月三日は、三月節句。古くは「上巳(ジョウシ)の節句」とも言いました。もともとは、古代中国の風習でこの日、水辺に赴いて身体の穢れや災いを流すというものでした。原初的には川などに流す「流し雛」だったのが、現在の飾るひな人形へと変化してきたと考えられます。全国の幼稚園・保育所で“ひなまつり”が年中行事のひとつとして行われていると思います。本園でもホールで歌あり、クイズあり、劇ありの「ひな祭り」をしました。給食のメニューも《ちらしずし》で、《ひなあられ》も配られました。ご家庭でも手作りのお寿司や、ひなケーキでお祝いをされることと思います。園児たちが食べきれずに持って帰った《ひなあられ》は、ご家族で召し上がったでしょうか。


2011年03月02日

3月のお誕生日会

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 今日は、3月のお誕生日会がありました。3月生まれのお友だちは、年長さん5名、年中さん3名、年少さん4名で合計12名です。誕生会は、今月の花「ひめエニシダ」のプレゼント、各学年のお友だちから歌のプレゼント、先生からペープサートのプレゼントと続きました。ホールに子ども達の喜びの声が、賑やかに大きく響き渡っていました。その後お部屋に戻り、みんなで3月のお誕生日会のおやつ「スイートポテト」を美味しくいただきました。3月31日にお誕生日を迎える園児もいますが、みんな一回り大きくなりました。幼稚園でみんなと遊んだり製作したり、時にはケンカしたりしながら過ごすことで成長したんだなぁ、と感慨深く最後の誕生会をほほえましく感じました。


2011年03月01日

卒園記念茶会

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今日は年長さんのお茶の最後のお稽古日でした。保護者の方々にもお越しいただき1年間の成果を見ていただきました。今日のお菓子は「春日より」です。子どもたちは緊張の面持ちで保護者の方にお菓子をお出しし、先生が点ててくださったお茶をお運びしました。茶室の中での歩き方やお辞儀のしかたも、お稽古が始まった頃とは格段に違います。1年でずいぶん成長したものだと嬉しく思いました。保護者の方々にも喜んでいただけたと思います。
 この子たちが大人になったとき、幼いころに身につけたものがさりげない立ち居振る舞いに生きてくるはずです。子どもたちが卒園したのちも、この経験を日常の中で生かしてくれるように願っています