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2010年04月30日

親子遠足

28日(水)、「親子遠足」で『万博公園』に行ってきました。

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                     「おはようございます!」


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 「年長組 ゲーム」


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 「年中組 昼食」


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 「年少組 食後のひととき」


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 「さようなら~」

2010年04月27日

学園章・略章

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 園児が毎朝被って登園している制帽の左側面には本園の学園章が縫いつけられています。
 この学園章は、1949年(昭和24)に雲雀丘幼稚園を母体に誕生した雲雀丘学園を記念して作成されたものです。当時幼稚園で絵画を教えていた森先生(箕面市教育委員会勤務)が幼稚園の組名「桜」・「桃」・「紅葉」を組み合わせて考案したものです。当時の学園の位置した長尾山には多数の桜の木があり、学園の下の地域(現在のJR宝塚線南側の南花屋敷の住宅地辺り)には広い桃畑が広がっていました。また、学園内にはあまり知られていませんが雲雀川と呼ばれる川(雲雀丘の山の上には雲雀瀧があり、その水が雲雀川となって流れています。現在の中高校体育館・クラブハウス前の川がそれです)が流れていて、その畔には多数の紅葉の木が立ち並んでいました。これら雲雀丘の地域の当時あった樹木の名前が幼稚園の組名となっていたようです。なお、冬の制服の胸ポケットにはこの学園章の略章が縫いつけられています。この略章は、1950年(昭和25)12月1日に制定された学園標準服の考案・制作過程で、雲雀丘の「ひ=H」を中世ヨーロッパで使用されていたカリグラフィーという字体を使ってデザイン化したものです。

2010年04月26日

地球儀

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 宇宙飛行士の山崎直子さんが宇宙からの中継で、「宇宙から見た地球は感動的に美しかった」と話していました。地球を球体で表現した模型である小さな『地球儀』をエントランスホールの机の上に置きました。園児たちが見て、触って“地球は丸い”ことを実感し、地球に自然と興味・関心を持って欲しいと考えたからです。
園児たちが生きる21世紀の地球がどのようになっているかさだかではありませんが、今よりはるかにグローバル化されていることは言うまでもありません。園児たちが地球にシッカリと二本足で立ち、“地球人”として確かに歩むことを願っています。


 

2010年04月23日

PTA総会

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 先日開かれたPTA「実行委員会」に引き続き本日、幼稚園ホールで11時から「総会」を開きました。会成立の確認の後、会長挨拶、平成22年度役員紹介、行事計画、平成21年度会計報告と22年度予算案審議、実行委員からのお知らせ(特に7月3日開催のバザーを中心に)と議題・報告をすすめ、約40分間で総会を終えました。
 PTAは一人ひとりのわが子のことはもとより、本園に学ぶ園児のみなさんの園生活の充実と将来の“幸福”のために、保護者と教員が協力して、園が行う教育を側面から支援・応援する組織です。
 総会ではPTAのみなさま方にはいろいろご協議いただき、園の教育方針並びにPTA活動の基本方針をご理解くださりありがとうございます。改めて感謝申し上げるとともに今後ともご協力のほど宜しくお願いいたします。


2010年04月22日

“年少さん”

 「保育開始」
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 「自由遊び」
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 「降園前」
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 4月13日に入園した「年少さん」80名が園生活を始めて1週間が経ちました。登園してから降園するまで約2時間半の園生活ですが、園児はいろいろな未知の体験?をしているようです。“年少さん”の4月の保育目標は「楽しい幼稚園」を設定しています。週目標としては「喜んで登園し、楽しく遊ぶ。園生活の流れを知る」です。今日、22日の保育活動は、お帳面のシール貼り→着替え→タオル・コップを出す→4月の折り紙・クレパス描き→外あそび→おやつ(牛乳と「マンナ」)→降園となっていましたが、今日はあいにくの雨なので「外あそび」は中止し、部屋遊びをゆっくり設定しました。         
年少の園児たちにとっては、日々の活動から多くのものを学んでいることと思います。

2010年04月21日

誕生会

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『幼稚園教育要領』には「健康」・「人間関係」・「環境」・「言葉」・「表現」の5領域があります。園ではこれら5領域を複合的・重層的に組み込んだ園行事を設定しています。今日は9:30からホールに年少・年中・年長の全園児を集め、4月の「お誕生会」を開催しました。その内容を少し詳しく説明したいと思います。
一、園児は誕生日毎に名前を呼ばれ、ホールの壇上に上がり椅子に座りました。
 *4月生まれの園児は全学年で30名でした。
 *壇上に上がる子どもたちをホールのみんなは拍手しながら呼びかけました。
一、誕生児は先生からインタビューを受けました。
 *年長の誕生児は一人ひとりマイクを持って「大きくなったら何になりたいか」を
  発表しました。ちなみに、園児たちは【お医者さん・女子サッカー選手・野球選
  手・プールの選手・車の学校の先生・電車の運転手】と発表していました。
 *年中・年少は、先生が「好きな食べ物」を聞きました。答えは【リンゴ・ポッキ
  ー・桃・イチゴ・お肉・人参とかの野菜・バナナ・ゼリー・人参ご飯・みかん・
  なぜか“積み木のオモチャ、電車”との答えもありました。】でした。
一、各学年の園児が誕生児に「歌のプレゼント」をしました。
 *年少組「先生とおともだち」・年中組「ぽかぽかてくてく」・年長組「世界中の
  子どもたちが」の歌をプレゼントしました。
 *ホールの園児たち全員で誕生児に「ハッピーバースデイ」を歌いお祝いしまし
  た。
一、先生による「パネルシアター」がおこなわれました。
 *パンダ・うさぎ・コアラの手遊びにあわせ、動物たちがブランコ、砂場、滑り台
  で遊ぶお話です。
一、その後、誕生児は一人ひとり「ガーベラ」の小鉢がプレゼントされ、「ありがと
  うございました。」のお礼の言葉で「誕生会」は終わりました。

約30分のカリキュラム内容でしたが、幼児教育でいわれる《遊びと行事で幼児は育つ》を確かに体験した30分でした。

2010年04月20日

登園風景

  「ドライブスルー」                 「雨の日の登園風景」
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 「専用通路から幼稚園に」           
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                          「エントランスホールにて」

 本園は園地内に阪急電車の駅と直結した改札口を持ち、大変恵まれた場所に立地しています。そこで、本園では「スクールバス」を使用せず、徒歩・電車等の公共交通機関の利用・ドライブスルーでの登園をお願いしています。
年中児・年長児においては学園小学校の兄姉と一緒に登園する園児の姿も見かけますし、年少児の親子登園光景は本園の朝の微笑ましい1コマといえます。
このような登園光景(方法)はスクールバス登園とはまた異なった保育効果をも持つものと園は考えています。
保護者と一緒の登園は、子どもに絶対的な安心感を与え、保護者は毎日子どもと一緒に登園するので連絡帳(文字)では分からない・伝わらない子どもの様子・雰囲気など園の様子が毎日分かる、担任の先生とのコミュニケーションが密となり子どもの日々の成長を体感できる、更には電車を使っての登園の場合には親子の対話などにより公衆道徳や社会性の涵養・“親子の絆”の深まりなどに大いにつながると考えています。
登園方法一つからしても園の保育方針を深くご理解いただき、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

2010年04月19日

PTA実行委員会

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本日、幼稚園ホールで「PTA実行委員会」が開かれました。本年度PTA会長を務められる古賀会長の挨拶に始まり、役員・各委員会委員の紹介・平成22年度「行事計画」と議題をすすめ、その後各委員会毎に分かれて前年度委員会活動の引き継ぎを兼ねた各委員会の話し合いが行われ約1時間30分余りで会を終えました。本年最初の実行委員会でしたが活気ある意見交換の場となったように思います。
 私学である学園幼稚園のPTA組織は、学園の創立の経緯(学園創立当時PTA立雲雀丘学園とも言われていました)に起因する伝統的な学園後援会という性格を大切に踏襲したいと考えます。しかしその一方でPTAが本来持っている「保護者と教員が一層その信頼を醸成して“個々の子どもを生かす保育の向上”」という理念を銘記しつつ活動を進めていきたいと思います。
 実行委員のみなさま方にとっては一年間という長期間にわたるPTA活動となりますが宜しくお願いします。


2010年04月16日

ひまわり保育

 「本の部屋に集合・点呼」              「本の読み聞かせ中」       

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 「お弁当終了間際」                「保育中」
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雲雀丘学園幼稚園では預かり保育を「ひまわり保育」と名付けて実施しています。
  預かり保育は、幼稚園が家庭と連携して子育てを支援していくことを視野に入れた教育課程外の教育活動です。通常の保育時間終了後、園で預かり、幼児の心身の健全な発達を図るとともに保護者の子育てを支援することを目的としたもので、子どもたちの交流の場として園庭や保育室を使っての保育活動が行われます。
 本日の保育内容は次の通りでした。
  11:30 絵本の部屋に集まり点呼。その後、ことり組保育室に移動。
  12:00 紙芝居をみる。トイレに行き、お弁当の用意をする。
  12:25 「いただきます」をする。
  13:00 「ごちそうさま」をする。椅子を片付けトイレに行く。
  13:10 室内で自由遊び(ブロック、おままごと、積み木、塗り絵、折り紙、ボール)
  13:50 片付けをする。トイレに行き、椅子をロッカーの前に置き座る。
  14:00 「ペットボトルの的当てゲーム」(2チームに分かれて行う。
  14:30 片づけてトイレに行く。ビデオを見る。順次降園する。
 保育を担当された先生の今日の子どもたちの様子の報告内容を次に紹介します。
  「今日は、雨だったので室内でしか遊ぶことが出来なかったが、好きな遊びを一人ひとりが楽しんでいた。お弁当を食べ終わる時間も差が開かず、部屋も広く使え、おままごとやブロックなど楽しんでいた。折り紙では、友達や先生に教えて貰いながら宝物入れやリボンなどかわいいものをたくさん作って嬉しそうに見せてくれていた。ゲームでは、ゲームの説明も静かに聞くことができていた。力いっぱい上手に投げることができている子も多く、”ヤッター!!”と大喜びする姿がたくさんみられた。」
 と書かれてありました。
 また、この「ひまわり保育」は異年齢の子どもの交流や遠くから本園に通園している子どもたちが遊ん 
 で帰る場ともなっているようで す。

2010年04月15日

家庭訪問

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 今日から約1週間、年少・年中・年長の全ての学年で「家庭訪問」が始まります。
 保育を午前中に終わり先生方は昼食もほどほどに家庭訪問に出かけていきました。本園の園児は、宝塚・川西・池田・豊中各市に居住している園児が多数を占めておりますが、勿論それより以遠の地域から通う園児もいます。
 昨今、個人情報などの関係から「家庭訪問」を実施しないで園での個人面談・保護者会などで補う形態が増えてきている現状がありますが、本園では従前から年度初めの4月に実施しています。
 あらためて家庭訪問の意義を要約すると次のように説明できると思います。
 ①家庭と園との「相互信頼と理解」を深める。・・・家庭(保護者・子ども)と園との距離感を縮める。
 ②子どもの生活の本拠である「家庭」のもつ雰囲気に触れる。・・・それぞれの家庭の雰囲気に触れ園 児理解のてだてとする。
 ③子どもの通園経路を確認して安全を点検する。
 この「家庭訪問」を通じて、アンケート調査などでは知ることがむずかしい園児の情報を保護者と教員が共有し”私たちのたから”である園児のための「共育」に役立てたいと思います。

2010年04月14日

絵本

 本園では年度初め、保護者に「絵本」を紹介する取り組みを行っています。昨日、本園の広いエントランスを利用して各種の絵本を展示しました。実質今日から1学期が始まりましたが、朝に園児を送ってこられた際や迎えに来られた際に展示されている絵本を熱心に眺めておられる多くの保護者の姿が見かけられました。
 「絵本」には多くの”夢”が散りばめられています。私たちが幼い頃、寝る前に親が毎晩のようにいろいろな話をしてくれたり、読み聞かせてくれて私たちの毎晩の楽しみになっていたのを思い出します。その時の親の話の題材は主に絵本でした。日常生活の中で一冊の絵本を通して親子が”すごい、面白い、楽しい”とそれぞれが感じ、伝えあうことで笑顔が生まれていたように思います。また、親などがしてくれていた絵本などの読み聞かせなどで人の話をよく聞き、自分のことばで気持ちを伝え、先生や友だちと十分に心を通わせる体験をしたと思っています。
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2010年04月13日

招集日・入園式

 昨日、園では今年入園される園児とその保護者を含めた招集日(始業式)を行いました。明日実施する
「入園式・進級式」や新年度スタートに関してのいろいろな説明を行い午前中で保育を終えました。
 今日13日は、多数の学園関係者の方々をご来賓としてお迎えし、幼稚園ホールで10時から「入園式・進級式」を挙行しました。
 まず、国歌斉唱から始まり園長・来賓あいさつ、担任紹介・お友達紹介・年中・年長さん全員による歓迎の歌、出席者全員による「学園歌」と式を進め、約30分あまりで式を終えました。
 その後、各教室に場所を移動し担任の先生のお話を聞くと同時に年少・年中は保護者の方々も一緒に写真撮影を行いました。(年長さんは朝一番、園長と一緒に撮影しました。)
 新入園児とその保護者の方々にとっては初めての経験でいろいろな新しい発見があったと思いますが、この素晴らしい園舎環境を十二分に生かして「知・徳・体」のバランスのとれた園児教育を実践していきたいと思いますので、お父様・お母様の深いご理解と祖父母の皆様の惜しみないご協力を今後とも引き続きいただきたいと思います
「招集日」
 先生のお話                   クラス発表
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 「入園式」
 園長先生の挨拶          
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 写真撮影と順番待ち
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2010年04月12日

就任の挨拶

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 うららかな陽光の季節となりました。みなさまにおかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は学園教育活動に深いご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、私は横山悌三前園長の後をうけて、雲雀丘学園幼稚園園長に就任いたしました。
大正13年(1924)12月1日に開園された「雲雀丘家なき幼稚園」を継承し、そして昭和24年(1949)4月15日に開校された雲雀丘学園発祥の園としての歴史と伝統に輝く本園に参りましてその責務の重大さを痛感いたしております。と同時に、身の引き締まる思いで一杯であります。
幼稚園児が成人して社会に活躍するとき、その社会の有為な形成者として基礎的な資質を磨く場である幼稚園には課された大切な課題があると考えます。本園の教育の基本方針である「自然に親しみ、心豊かに、すこやかに、生きる幼児の育成」こそ、それに答えていると思います。
つきましては保護者のみなさま方のご協力をえ、微力ながら幼児教育に教職員一同力を合わせていきたいと思います。なにとぞ、前園長同様よろしくお願い申し上げます。