園での生活を見てみよう!

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「入園準備は“のびのび力アップ”で」(園長)

今日はいつものブログとは少し中身の違うブログです。
「雲雀丘学園幼稚園に入園するには幼児教室に通っていないといけないのですか。」時折こんな質問を受けます。火のないところに煙は立たないと言いますが、どうしてこのようなことがありましょうか。入園試験に◯☓も知能検査もありません。
ひとは野生動物よりも子育てにかける時間がずいぶん長いですが、そのステップはまったく変わらないと思います。テレビ番組などで動物の子育てを見ると、みなさんもそう思われることでしょう。すべてはお母さんのおなかから「おぎゃあ」と生まれてから始まります(お腹の中から始まっているという方もおられます)。這えば立て、立てば歩めの親心と言いますが、そのステップ一段一段も自立への道です。2歳を過ぎますと、いよいよ自立への準備も本格化します。親は甘やかしがちになる自分を励まし、時には手を引き、時には離れ促して、子どもの自立への道を見守ります。野生動物も子どもが自らの手足で移動し、食べ物を獲り、身を守ることを厳しく教えます。悲しいことに動物園ではそれができないこともあるようです。
なぜこんな分かりきったことを書いているのかと言いますと、実は幼稚園の入園試験ではこの準備がきちんとされているかどうかを見ているということをお分かり頂きたいからです。溢れんばかりの親心・愛情のあまり、「あれダメ、これダメ」で制限しすぎたり、「次はこれ、こうしなさい」と指示や命令のようなことになりがちです。個性を大事にすることと自由放任が一緒くたになってしまうこともあります。しかし、幼稚園入園を前にお家でやっていただきたいことがあります。子どもに自分自身の五感を働かせることが大切です。周囲の状況に気づき、今は何をする時なのかがわかる。自分のやりたいこと一直線!だけでなく、周囲とどう調整すれば良いのかに気づくことも必要です。こういうことですので、普段の家庭生活や遊びの時間の過ごし方次第ということになります。そのような姿を拝見するのが入園試験となっていますので、幼児教室に行かないとできないことなどはないと思っています。子どもの五感が働くように(親も同じく)、大いに家で外で遊んでください。
幼稚園は親子関係から大きく一歩踏み出す集団社会生活です。いろいろとご心配はつきないかと思いますが、幼稚園はのびのびと友だちや先生と遊び学ぶ場です。子どもの“のびのび力”をどう引き出すか?ご一緒に共育してまいりましょう。